プラグ面がすし詰め状態のPCIe 5.0対応1500W電源がCorsairから登場:古田雄介のアキバPick UP!(1/4 ページ)
キロワットを超える大容量な12VHPWR対応電源ユニットが続々と登場している。また、DeepCoolは割安な水冷ユニットを投入し、ELSAからもGeForce RTX 4060搭載グラフィックスカードが売り出された。
7月8日に、Corsairから定格1500WのATX電源「HX1500i」が登場した。価格は6万5000円弱だ(税込み、以下同様)。
PCIe 8ピンコネクターを7基備える「HX1500i」が6.5万円でデビュー
HX1500iは、ATX 3.0とPCIe 5.0に対応したフルプラグイン型の電源ユニットだ。80PLUS PLATINUM認証を受けており、長さは200mmとなる。6月初旬に登場した定格100W電源「HX1000i」の上位となり、PCIeコネクターが3基増えた7基を使える仕様となっている。プラグ面がほぼ全面埋まっているのも特徴的だ。
入荷したオリオスペックは「家庭用コンセントの供給的にも、プラグ面的にも限界ギリギリまで攻めた仕様ですね。価格もそれなりにしますが、GeForce RTX 4090搭載カードと組み合わせて使うなら相応の予算を想定している人が多そうなので、すんなり受け入れられるかもしれませんね」と話していた。
ATX 3.0/PCIe 5.0対応のATX電源は、DeepCoolからも売り出されている。80PLUS GOLD認証を取得したフルプラグインの「PX-G」シリーズで、価格は1200Wの「PX1200G」が3万6000円弱、1000Wの「PX1000G」が2万9000円前後、850Wの「PX850G」が2万4000円前後となる。
TSUKUMO eX.は「ATX 3.0/PCIe 5.0対応としては比較的割安になっていますね。奥行きも160mmですし、選びやすいですね」と評価していた。
次に水冷ユニットの新モデルを見ていこう。
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