LGが有機EL採用フォルダブルノートPC「LG gram Fold」を発表/次期Ryzenプロセッサ搭載の「MINISFORUM V3」を予告:週末の「気になるニュース」一気読み!(3/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、9月24日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
CPU-Z 2.08リリース 未発表のCPUを多数サポート
仏CPUIDは9月26日(現地時間)、PCのCPUやメモリなどハードウェア情報の表示ツールCPU-Zの最新版「2.08」をリリースした。
このバージョンでは、バージョンチェックによる遅延を修正した他、以下の新CPUに対応した。Intelの第14世代CoreやAMD Threadripper PRO 7000シリーズなど、正式には未発表な製品にも対応しているのが特徴だ。
- Intel Meteor Lakeのサポートを改善
- Intel Core i5 14400F/14400T/14400/14500/14500Tに対応
- Intel Core i3 14100F/14100T/14100に対応
- Intel 300および300T(RPL、2c、65/35W)に対応
- AMD Threadripper PRO 7995WX(STP、96c)/7985WX(STP、64c)/7975WX(STP、32c)/7955WX(STP、16c)および7945WX(STP)に対応
- AMD EPYC Bergamoの暫定サポート
Let's noteとTOUGHBOOKが累計1000万台を出荷 神戸工場で
パナソニック コネクトは9月28日、同社の神戸工場で生産した「Let's note」と「TOUGHBOOK」の累計出荷台数が1000万台を達成したと発表した。
初代Let's noteの「AL-N1」は1996年に発売。2000年代には「頑丈」「軽量」「長時間」を追求し、モバイル性を高めた「CF-R1」が登場した。ボディーをより頑丈にする「ボンネット構造」や円形のタッチパッドなど、現在も引き継がれるデザインを当時から採用していた。
1996年には屋外作業現場向けの頑丈ノートPCであるTOUGHBOOK「CF-25」も発売された。欧米で「屋外作業時にも壊れずに使用できるノートPC」として高い評価を得られたというモデルだ。
パナソニック コネクトの山本清高氏(ヴァイスプレジデント 兼 モバイルソリューションズ事業部 マネージングダイレクター)は「今後も多くのビジネスパーソンの必需品となる製品を提供できるよう、お客さまとの信頼関係構築に努め、製品を研ぎ澄ますことに尽力してまいります」、矢吹精一氏(モバイルソリューションズ事業部 神戸工場 工場長)は「今後もお客さまの期待を超えられるよう、品質強化、生産の効率化に取り組んでまいります」とそれぞれコメントしている。
関連記事
iPadが実用的なHDMI入力の外部モニターになる iPadOS 17のUVCサポートで実現 実際に試してみた
iPadのディスプレイをより汎用的に使いたいと考える人にとって非常に夢のある大きなアップデートがやってきた。実際の使い勝手や表示の遅延など気になる部分も多い。記者の手元にもiPad Proと適したキャプチャーデバイスがあるので実際に試してみた。17.3型の大画面を折りたたんで持ち歩けるフォルダブルPC「Zenbook 17 Fold OLED(UX9702AA)」で未来を先取り!
ASUS JAPANがCES 2022で発表したフォルダブルPCが、いよいよ日本でも発売された。実売で65万円近くする「ASUS Zenbook 17 Fold OLED(UX9702AA)」の実機を試した。このサイズでRyzen 7搭載ってマジっすか――超小型デスクトップPC「Minisforum EM680」を試す
MINISFORUM(ミニスフォーラム)から、手のひらに収まるRyzen 7搭載のデスクトップPCが登場した。外観とベンチマークテストの結果をお届けする。Ryzen搭載の超小型デスクトップPC「Minisforum UM270」を試す
超小型PCといえばIntel NUCを思い浮かべるが、AMDプラットフォームでも同様のミニPCが続々と登場している。ここで紹介する「Minisforum UM270」もその1台だ。実力はどうなのか、チェックした。丈夫なのはどうして? 設計上の工夫は? パナソニックに頑丈PC「タフブック」のあれこれを聞いてみた
パナソニック コネクトの「TOUGHBOOK(タフブック)」といえば、過酷なものを含む“現場ワーク”において高いシェアを持つノートPC/タブレットのブランドだ。同社が「カタログでは語りきれない特徴を紹介したい」と勉強会を開催したので、いい機会なので理解を深めつつ、どうしても聞きたかったことを質問してみよう。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.