小林製薬が「VRヨワナイン」の商標を出願/MicrosoftがAI機能「Copilot」を組み込んだ次世代「OneDrive」を発表:週末の「気になるニュース」一気読み!(1/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、10月1日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、10月1日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
小林製薬が「VRヨワナイン」の商標を出願
小林製薬が「VRヨワナイン」という商標を出願したことが10月2日、明らかになった。分類は第5類(薬剤)だが、商品の詳細などは明らかになっていない。
第5類(薬剤)は、薬やサプリメントなど、医薬品の大部分が含まれる。名称からして、VRコンテンツ利用時にしばしば問題となる乗り物酔いに似た「VR酔い」を防止、軽減するものと考えられる。実際、VRコンテンツ利用時や3D映像を見る際に乗り物用の酔い止め薬を服用するという人も多いので、VR酔いに適した薬の登場に期待したい。
MicrosoftがAI機能「Copilot」を組み込んだ次世代「OneDrive」発表
米Microsoftは10月3日(現地時間)、クラウドストレージ「OneDrive」の次世代バージョンを発表した。新しいファイルビューやガバナンスコントロール、作成ツール、そして、OneDriveに保存されているファイルから必要な情報を検索、整理、抽出を支援するAIツール「Copilot」が含まれている。これらの新要素は、OneDriveだけにとどまらず、それらを利用するTeamsやOutlookにも提供される。
学校や職場向けのOneDriveで提供されている新しいホーム画面が、個人向けのWeb版にも提供される。この画面では「For You」や「Shared」「People」などのセクションがサイドパネルに表示され、それぞれに関連したファイルをすぐに表示できるようになっている。
「For You」では、AIを活用してユーザーが必要としているであろうファイルを表示する。また、「People」ではファイルを共有したり、一緒に作業をしたりしている人ごとにそのファイルが表示される。ファイル名は思い出せなくても、誰と一緒に作業をしているかが分かればファイルを簡単に見つけられるようになる。
Microsoft 365向けに発表されたCopilotもOneDriveに導入される。自然言語でファイルを検索したり、ファイルの概要をまとめたりできるようになる。なお、OneDriveでCopilotを利用するには、Microsoft 365 Copilotのライセンスが必要だ。対象のユーザーは12月までに利用できるようになる予定だという。
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