レビュー

スマホサイズの電子ペーパー端末「BOOX Palma」を試す 片手読書も快適、だがあと一歩の惜しい点も(3/3 ページ)

企業や組織のIT部門を支援してきた石黒直樹氏が、実際に使っていて仕事に役立つと思ったものや、これから登場する新製品、新サービスをいち早く試してレビューする連載。

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スマホっぽいですが、いろいろと足りない部分も

 BOOX Palmaはスマホのサイズ感ですが、スマホではありません。一番分かりやすいのがSIMを搭載していないことでしょう。Wi-Fiで通信できますが、やはり若干手間がかかります。指紋認証や顔認証といった機能もありません。おサイフケータイのような機能もありません。白黒電子ペーパーなので、カラー画面でもありません。Google Playが使えますのでアプリの導入については問題にないかと思いますが、スマホの代わりにはなりません。

 しかし、一昔の電子ペーパーとは違い、そんなにストレスのないレスポンスでブラウジングなどは可能です。「就寝前にスマホの画面は見たくない、けどSNSくらいは軽くチェックしたい……」といったケースで非常に有効だと感じます。もちろん、就寝前の読書にも最適です。

ホワイトモデルを購入しましたが……どちらがよい?

 本体の色は非常に気に入っています。しかし、取り扱いに若干気を遣います。背面がオシャレな感じではあるのですが、白いが故に手の汚れで黒ずんだり、飲食しながら使うと食べ物が付着して目立つ汚れがつきそうだからです。私は最近購入する端末の色はホワイト系を選択しているのですが、気兼ねなく使うという意味では今回はブラックモデルの方がよかったかもと思っています。

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ただし、本当に汚れるかは不明です。試してみたくはないので、ご了承ください

 なお、国内代理店のSKTNETSHOPで購入すると、同色の保護ケースがついてきますが、裸状態の方がカッコよく、肌触りもよいため、私は使用していません。


本体自体も滑りにくいため、わざわざケースを装着する必要はないかなと判断しています。もちろん落下の衝撃からは守ってくれると思います

 色はともかく、BOOX Palmaの利点を感じるところがあれば、ぜひ手にしてみてほしい1台です。私は快適な読書体験ができる端末として非常に満足しています。読書がさらにはかどります!

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