Chromeに新たな生成AI機能を追加 文章作成支援など/2023年の国内PC出荷台数が過去最低に JEITA調べ:週末の「気になるニュース」一気読み!(2/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、1月21日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
「macOS Sonoma 14.3」や「iPadOS 17.3」公開 セキュリティ関連の修正も
米Appleは1月22日(現地時間)、iOS/iPad OS/macOS Ventura/macOS Sonoma/watchOS向けに、機能強化やセキュリティ関連の修正を含むソフトウェアアップデートをリリースした。最新バージョンはそれぞれ「iOS 17.3」「iPadOS 17.3」「macOS Venture 13.6.4」「macOS Sonoma 14.3」「watch OS 10.3」となる。
macOS Sonomaでは、CVE番号ベースで17件の脆弱(ぜいじゃく)性が修正された他、Apple Music関連の機能が強化されている。iOS/iPadOSでは16件の脆弱性が修正された。
iOS 17.3には、特定の操作時にパスコードではなくFace IDやTouch IDを使った生体認証が求められる「盗難デバイスの保護」機能が追加されている。
バッファローが初のWi-Fi 7対応ルーターを2月上旬に発売
バッファローは1月24日、国内メーカーとして初となるWi-Fi 7(IEEE 802.11be)に対応したトライバンドWi-Fiルーター「WXR18000BE10P」を2月上旬に発売すると発表した。
Wi-Fi 7の6GHz帯に加えて、5GHz帯、2.4GHz帯のトライバンドに対応している。6GHz帯では最大11529Mbps(理論値)、5GHzは最大5764Mbps(理論値)、2.4GHzは最大688Mbps(理論値)の高速通信が可能となる。
6GHz/4ストリーム+5GHz/4ストリーム+2.4GHz/2ストリームの計10ストリームを備えており、各帯域のパフォーマンスを最大化する独自の10ストリーム外付け「トリプルダイポールアンテナ」を搭載している。設置環境に応じてアンテナをカスタマイズすることで、通信環境の最適化を行えるという。有線LANはINTERNETポート/LANポートそれぞれ最大10Gbpsに対応し、最大10Gbpsの光インターネット回線を最大限活用することができるだろう。
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