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Synology「BeeStation」は、“NASに興味があるけど未導入”な人に勧めたい 買い切り型で自分だけの4TBクラウドストレージを簡単に構築できる(1/4 ページ)
Synologyの新製品「BeeStation」は、サブスクリプション契約が不要な買い切り型のクラウドストレージを実現できるという。本当にパーソナルクラウドストレージを簡単に構築できるのか、また利便性はどれほどかをチェックしてみた。
皆さんはクラウドストレージを活用しているだろうか。一昔前まではPCで作成したデータに複数のデバイスからアクセスしたい場合、NASやファイルサーバなどを自宅やオフィスに設置し、そこに保存するといった手法が定番だった。
しかし、最近は各社が競ってクラウドストレージサービスを提供するようになった。手元のPCとクラウドストレージを同期させておけば、NASやファイルサーバなどを介さずともデータを簡単に共有ができる。非常に便利で手放せないサービスだ。
ただ、このクラウドストレージサービスには1つデメリットがある。それは、多くがサブスクリプション契約(月払いまたは年払い)を前提としているところだ。
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クラウド上のストレージを使わせてもらうという仕組みの性質上、サブスクリプション契約が必要なのは仕方ないことだ──そう納得はしているのだが、可能であれば買い切り型で利用したい、という本音もある。
そんな中、NAS製品で定評のあるSynologyが2月1日にパーソナルクラウドストレージをうたう新製品「BeeStation」を発売した。なんとこれ、まさにサブスクリプション契約が不要な買い切り型のクラウドストレージを実現できるという。
今回はBeeStationの実機を用いて、本当にパーソナルクラウドストレージを簡単に構築できるのか、利便性はどうかをチェックしてみた。
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