生成AI関連企業が児童の性的危害の作成と拡散を防ぐ取り組みを発表/Google ChromeのサードパーティーCookie廃止を延期に:週末の「気になるニュース」一気読み!(3/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、4月21日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
Google Chromeに深刻度「Critical」の脆弱性 修正版を公開
Googleは4月24日(現地時間)、デスクトップ向けChromeのStableチャネルをアップデートした。Windows/macOS版は124.0.6367.78/.79、Linux版は124.0.6367.78に順次更新される。Windows/macOS版のExtended Stableチャネルでも、順次124.0.6367 78/.79に更新予定となっている。
今回のアップデートには4件のセキュリティ修正が含まれている。CVE番号が公開されているのは以下の3件だ。
- CVE-2024-4058:グラフィックスエンジン「ANGLE」の型混乱(Type Confusion)
- CVE-2024-4059:スクリプトエンジン「V8」のAPIでの境界外読み取り
- CVE-2024-4060:WebGPU実装「Down」の解放後メモリの利用(Use after free)
このうち、CVE-2024-4058の重要度は4段階中最も高い「Critical(緊急)」となっている。他の2件はどちらも「High(高)」だ。アップデートは自動で配信されるが、アップデートの完了にはChromeの再起動が必要だ。「ヘルプ」→「Google Chromeについて」から手動で更新できる。
Minecraft Bedrock版にアルマジロと8種類のオオカミの亜種など追加
Microsoft傘下のMojangは4月23日(現地時間)、MinecraftのBedrock版(統合版)を1.20.80にアップデートした。このアップデートでは、オオカミに8の亜種や、オオカミの鎧(よろい)、新モブのアルマジロが追加される。
アルマジロは、サバンナと荒野にスポーンする友好モブだ。定期的にアルマジロの皮をドロップする他、ブラッシングによっても皮を落とす。好物はクモの目だ。
プレイヤーが近くで走ったり、ゾンビなどが近くいる、あるいは攻撃されるなどの危険があると、丸まって防御姿勢を取る。脅威がなくなると元の姿に戻る。
オオカミの亜種は、バイオームによって種類が異なり、その種類によって群れの大きさが異なる。また、ペットにしたオオカミのHPが従来の20(ハート10個)から40(ハート20個)に変更された。餌を与えた際の回復量も2倍になる。
オオカミの鎧は、革鎧と同じように染色できる。オオカミの飼主だけがペットにしたオオカミに鎧を着せることができ、鎧を着たオオカミにハサミを使うと鎧を落とす。また、鎧はダメージを受けると見た目が破損していき、耐久度が無くなると破壊される。鎧はアルマジロの皮を使って修理できる。
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