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今や少数派? 3社の家庭向けネットワークカメラで「PCブラウザ経由での閲覧機能」を比較した山口真弘のスマートスピーカー暮らし(3/3 ページ)

各社の家庭向けネットワークカメラを使い、「PCブラウザ経由での閲覧機能」を細かく比較してみた。

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アクティビティーゾーンの設定まで行える「Arlo」

 今回紹介する各社のカメラの中で、PCからの閲覧機能が最も充実しているのは、前回の連載でも紹介した「Arlo」だ。


Arloの「Essential屋外用カメラ(第2世代)」(VMC3050-100JPS)。希望小売価格は 1万7980円となっている

 内容はスマホアプリとほぼ同じで、「ダッシュボード」で3つのステータスを切り替えられ、「フィード」では全カメラで検出されたモーションが、「デバイス」では各カメラの映像を表示したり、そのカメラで検出されたモーションを日付指定で振り返ったりできる。

 これ以外にも、アクティビティーゾーンの設定など、カメラ自体にまつわる各種設定もスマホアプリと同様に行えるので、スマホアプリは不要と言ってもよいほどだ。むしろスマホから見る可能性が低く、PCからの閲覧がメインとなりそうであれば、このArloを選ぶのは間違っていないだろう。

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 ネックなのは、ブラウザによっては少々表示が乱れる場合があることだ。日本語化の影響なのか、それ以外の要因なのかは不明だが、うまく表示できない場合はブラウザを変えてみるとよい。また同一ネットワーク内で同時にログインできるのは1台だけなので、スマホにPCブラウザなど、複数のビューアを切り替えて使っているならば、ややわずらわしさを感じる可能性はありそうだ。


ホーム画面の「ダッシュボード」。スマホアプリの「ダッシュボード」と同じ構成だ。以下の画面についても同様

「フィード」。こちらもスマホアプリと同様だ

「デバイス」。全画面のライブ映像を見る場合は、ここを開く

デバイスごとの画面もスマホアプリに準じており、撮影や録画、マイクやスピーカーを通じた会話などが可能だ

設定画面。スマホアプリでできることは基本全て行える
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