日本HP社長も愛用のHyperXブランドから新型キーボード/マウス/バックパックが登場! 実機を試して分かったこと:キーボード ナビ(4/4 ページ)
日本HP傘下のゲーミングブランド「HyperX」から、さまざまなデバイスが発売された。ここでは、75%キーボードと軽量マウス、そしてバックパックを試してみた。
ゲーミングバッグ「HyperX Knightバックパック」
最後に、HyperX Knightバックパックを紹介しよう。HyperX Knightバックパック(以下Knight)は約22.6Lの大容量バックパックで、ショルダーストラップを収納してダッフルストラップを取り付ければ、ダッフルバッグとしても利用できる。店頭での想定価格は1万3300円前後となる。
ゲーミングガジェット用として設計されているものの、当然ながらPCやデジタルガジェットとの親和性も高い。内部は大きく2つに分かれており、表側に近い部分はノートPC用を固定するためのバンドが設けられている。メイン部分との仕切りやバック全面には緩衝材が入っており、精密機器を安全に運搬するための工夫が施されている。
また、PC本体やマウス、キーボードだけでなく、ヘッドセットやUSB充電アダプターなど細々とした周辺機器の収納スペースも数多く用意されている。外側から簡単にアクセス可能なポケットに加え開口部もあり、財布やICカード、入館証などがバッグ内でごちゃごちゃにならず、さっと取り出すことができる。スリムながら容量が大きく、バックパックとしても大型の部類ではあるが、HyperXの意匠を取り入れつつも普段使いできるテイストに仕上がっている。
メーカー保証が2年間と長く、シューズ用の収納スペースが用意されるなど、1泊2日程度の出張にもピッタリのサイズ感だ。
まとめ
今回紹介したHyperXの新製品は、いずれもゲーミングデバイスとして高い性能を誇りながら、普段のオフィス利用にも大いに役立つ製品群となっている。ゲームプレイ中に求められる高精度、高速なレスポンス、耐久性といった特性は、日常のオフィスワークにおいて必要とされるレベルを超えているかもしれない。だが、その特性が使用者にとって知覚できるものであれば、そこには間違いなくストレス低減や業務効率向上に繋がるファクターがある。
特に、HyperXの製品はiFデザイン賞を受賞するなど、洗練されたデザインでも知られている。オフィス使いでも違和感なく使用できる点も大きな魅力と言えるだろう。
また今回取り上げた製品は、いずれもAmazonで開催中のプライムデー先行セールにて割引されているので、興味がある人はチェックするといいだろう。
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