OSを古い状態へ巻き戻す「Windows Downdate」攻撃に注意喚起/延期されたAI機能「Recall」が10月公開へ:週末の「気になるニュース」一気読み!(3/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、8月18日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
「Teams」デスクトップアプリが職場/学校と家庭向けに両対応
Microsoftは8月20日(現地時間)、職場/学校アカウントと個人アカウントが1つのアプリで利用できる、統合されたMicrosoft Teamsのデスクトップアプリをリリースした。統合されたTeamsアプリは、既にデスクトップ版Teamsがインストールされている場合には自動で更新される。
従来のTeamsアプリは、職場/学校向けと、個人向けのアプリが別々に存在しており、利用するアカウントに応じて使い分ける必要があった。この2つのアプリが統合され、職場/学校向けアカウントと個人アカウントを1つのアプリで利用可能になる。
また、Teamsの会議に参加する際に、参加するアカウントを選択できるようになる。これまで通り、サインインせずにゲストとして参加することも可能だ。
Exascendが容量15.36TBの厚さ7mm/2.5インチSATAを発表
台湾Exascendは8月20日(現地時間)、2.5型SATA SSDシリーズ(SA4/SI4/SE4)の容量を15.36TBに拡張したと発表した。これにより、デジタル/ネットワーク ビデオ・レコーダーやメディア・ポストプロダクションなどの用途にも対応できるようになるとしている。
TLCへの直接書き込みを採用して安定した読み取り及び書き込みパフォーマンスを維持し、SLCキャッシュを使いつくしてもパフォーマンス低下を効果的に緩和する。また、7mmのスリムなボディー内PCBを1枚搭載し、容量1TBのNANDフラッシュICを16個備える高密度集積により、15.36TBの容量を実現している。
この設計変更により、ストレージ密度の最大化だけでなく、ハードウェアベースの電源喪失保護(PLP)機能も内蔵している。よって予期せぬ電断時にもデータを保護できるようになる。
さらに、独自のSuperCruiseテクノロジーにより、書き込みパフォーマンスが向上。オプションのTCG Opal 2.01暗号化によりデータセキュリティが強化される。より高い耐久性を必要とするアプリケーション向けに、疑似 SLC(pSLC)モードでも利用可能で、この場合は耐久性評価5DWPDで、最大3.84 TBの容量をサポートする。
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