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「AirPods 4」発表、無印AirPodsでは初のノイキャン対応モデルも 2万1800円から
Appleは9月10日、「AirPods 4」を発表した。無印AirPodsとしては初の「アクティブノイズキャンセリング」に対応したモデルも用意する。
Appleは9月10日、「AirPods 4」を発表した。無印AirPodsとしては初の「アクティブノイズキャンセリング(ANC)」に対応したモデルも用意する。価格は通常モデルが2万1800円(税込、以下同)、ANC対応モデルが2万9800円。
オーディオ処理用のチップにApple H2を搭載。新しい音響アーキテクチャの採用により音響を改善している。オープンイヤー型のヘッドセットで、空間オーディオの再生にも対応する。
形状は5000人以上の耳の立体形状データを分析して設計されており、耳から落ちづらいことを特徴としている。
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着信時にはSiriの問いかけに対して「はい」と首を縦に振ると動作で通話に応答できる。
イヤフォン単体で5時間の再生が可能。イヤフォンとケース合わせて30時間の連続再生が可能。ANC利用時は単体で4時間、ケース併用で20時間の再生に対応する。
ケースはUSB Type-C端子を備えている。ANC対応モデルのケースのみ、「探す」機能とワイヤレス充電に対応している。ワイヤレス充電では、Apple Watch用充電器やQi充電器を使用可能。
本体のサイズは30.2×18.3×18.1mm、重量は4.3g。ケースの大きさは46.2×50.1×21.2mm、重量は通常モデルが32.3g、ANCモデルが34.7g。
(9月10日 5:45 更新しました)
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