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macOS Sequoiaに対応した仮想デスクトップソフト「Parallels Desktop 20 for Mac」が発表
コーレルは、Parallels製となるmac OS用仮想デスクトップソフト「Parallels Desktop」の最新版「Parallels Desktop 20 for Mac」の取り扱いを発表した。
コーレルは9月11日、Parallels製となるmac OS用仮想デスクトップソフト「Parallels Desktop」の最新版「Parallels Desktop 20 for Mac」の取り扱いを発表、9月27日からパッケージ版の販売が開始される。店頭販売価格は「Parallels Desktop 20 for Mac 通常版」(新規永続ライセンス)が1万4000円、「Parallels Desktop for Mac Pro Edition」(新規/更新サブスクリプション)が1万2900円/年(ともに税込み)。この他、「Parallelsオンライン ストア」でも各種永続ライセンス版/サブスクリプション版が提供される。
今回のバージョンでは最新のmacOS Sequoiaに対応する他、ゲストOSとしてWindows 11 24H2の完全サポートがうたわれている。各種AI機能の開発を行える14種類AI開発ツールセットとサンプルコードなどが利用できる仮想マシンを含む「Parallels AIパッケージ」が提供されるのも特徴だ。
また、より高度なセキュリティポリシー管理機能などを利用できる企業向けの「Parallels Desktop for Mac Enterprise Edition」も後日用意される予定だ(代理店販売のみ)。
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