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NPUを統合したIntelの新型CPU「Core Ultra 200S」シリーズの予約受付がスタート 一部は予約終了モデルも古田雄介の「アキバPickUp!」(3/4 ページ)

Intelのデスクトップ向け次世代CPU「Core Ultra 200S」の予約が各ショップで始まった。アンロック版のラインアップと価格、販売開始のタイミングが明らかになっている。

Antecからもウッドケース――「FLUX」&「FLUX PRO」がデビュー

 PCケースでは、じわじわとブームが広がっているウッド素材のラインアップに新顔が加わった。ケース前面に木枠を採用した、AntecのE-ATXケース「FLUX」と「FLUX PRO」がそれだ。

 2モデルとも白黒のバリエーションがあり、ブラックはウォールナット、ホワイトはバーチ材を使っている。価格はFLUXのブラックが1万7000円前後で、ホワイトが1万8000円前後だ。FLUX PROのブラックが3万2000円前後で、ホワイトが3万3000円前後となる。


TSUKUMO eX.に並ぶ「FLUX」と「FLUX PRO」

 両モデルは別のシャシーが使われており、仕様が大きく異なる。FLUXは330mm長までのE-ATXマザーボードに対応し、裏配線デザインもサポートしている。電源ユニットは235mm長までのATXタイプを組み込めて、前面には420mm長、上部には360mm長、リアには140mm長のラジエーターを固定可能だ。拡張カードは最長408mmまで対応し、ボディーサイズは約239(幅)×484(奥行き)×502(高さ)mmとなる。

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「FLUX(ブラック)」の製品画像

 FLUX PROは左側面にCPUとGPUの温度モニターを組み込んでおり、電源ユニットは最長470mmのATXタイプまで組み込める上に、180mm長までなら90度回転させて固定することもできる。マザーボードは285mm長までのE-ATXサイズに対応し、拡張カードは最大455mm長まで組み込める。

 ラジエーターは前面と上部が420mmまで、PSUシュラウドには360mmまで、ボトムには240mmまで、リアには140mmまで固定可能だ。ボディーサイズは約245(幅)×530(奥行き)×545(高さ)mmとなる。


「FLUX PRO(ホワイト)」の製品画像

 入荷したTSUKUMO eX.は「ウッド素材の組み合わせで落ち着いた外観になりますし、いろいろバリエーションが出てきそうですね。両モデルとも、やはり目立っています」と話していた。

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