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世代最強のCPUとGPUのパワーを1台に! Ryzen 9 9950X搭載の「DAIV FM-A9G90」を試して分かったこと(3/3 ページ)

マウスコンピューターから、AMDの最新CPU「Ryzen 9 9950X」を採用した「DAIV FM-A9G90」が登場した。ハイエンドモデルの実力を試してみよう。

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ベンチマークテストで最高峰のパフォーマンスを実証

 ベンチマークテストのスコアを見よう。CPU性能をストレートに反映するCINEBENCH 2024(最低実行時間10分)のCPUスコアは2218ptsだった。ノートPC型のクリエイターPCで搭載例が多いCore Ultra 9 185Hの2倍を超えるスコアであり、シリーズ最強CPUならではという高いスコアをマークしている。

 総合性能のテストであるPCMark 10、3D描画性能をテストする3DMark、Stable Diffusionを利用した生成Ai性能をテストするUL Procyon Benchmark Suites/AI Image Generation Benchmarkでも優秀なスコアをマークしており、日常操作からビジネス、ゲーム、AI処理まで、スキのない総合性能を備えていることが分かる。


CINEBENCH 2024(最低実行時間10分)のスコア

CINEBENCH R23(最低実行時間10分)のスコア

Blender Benchmark(GPU)のスコア

Geekbench 6(CPU)のスコア

Geekbench 6(GPU)のスコア

PCMark 10のスコア。ULの統計上、全PC中1%以内に入るトップエンドのスコアだ

UL Procyon Benchmark Suites/AI Image Generation Benchmark-Stable Diffusion 1.5(FP16/512×512)AI Generation。512×512ピクセルのイメージ1枚あたり1.075秒で生成できることを示している

UL Procyon Benchmark Suites/AI Image Generation Benchmark-Stable Diffusion XL(FP16/1024×1024)。1024×1024ピクセルのイメージ1枚あたり7.815秒で生成できることを示している

3DMark/Steel Nomadのスコア

3DMark/Speed Wayのスコア

3DMark/Port Royalのスコア

世代最強のクリエイティブマシン

 同社直販サイトでの販売価格は69万4800円だ。Ryzenシリーズ最上位のCPUを搭載したフラッグシップモデルだけあってさすがに高価ではあるが、パフォーマンスだけでなく、冷却性能、長期耐久性やメンテナンス性への配慮など、一般的なデスクトップPCとは一線を画した内容であり、プロユースのクリエイティブの道具としての価値は高い。

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 なお、DAIV FMシリーズには、CPUとGPUの組み合わせが異なる多数のバリエーションモデルが存在する。ここまでのパフォーマンスは不要という人も、予算や目的に合わせて選ぶことができる。それぞれBTOでのカスタマイズに対応しており、リアルタイムで価格が分かった上で、そのままオーダー可能だ。

 例えば、Ryzen 9 9700XとNVIDIA GeForce RTX 4070 SUPER、メモリ32GB、1TB SSDの構成では35万9800円から用意されている。買い得なキャンペーンなども随時開催されているので、本格的なクリエイター用PCを探しているならば、一度同社Webページを訪れてみると良いだろう。

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