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なぜAI全振りを表明したのか パナソニックグループの「CES 2025」ブースを見て分かったこと(2/4 ページ)

パナソニックグループの楠見グループCEOが、「CES 2025」でキーノートスピーチを行い、展示ブースを展開している。その内容をチェックした。

展示ブースでは今につながる製品の姿も

 パナソニックグループはCES 2025において、ラスベガスコンベンションセンターのセントラルホールに出展している。2024年同様、1412m2の展示スペースを確保し、「Well into the future」をキーワードに、Panasonic GoやUmiなどを展示し、AIを活用したビジネスを推進する新たな姿勢を示したり、暮らしに関する最新技術や製品群を展示したり、カーボニュートラルやサーキュラエコノミーに関する取り組みなどについても訴求した。

 それでは、パナソニックグループのブースの様子を見てみよう。


パナソニックグループのブース。大きな壁で覆い、Well into the futureというテーマを打ち出した

シルキーミストが噴き出す中で、来場者をブースに迎え入れる

パナソニックグループのブース内の様子

CES 2025で、パナソニックグループはPanasonic Goを発表した

Panasonic Goのエリアでは、創業者の松下幸之助氏が打ち出した250年計画などを紹介している

パナソニックの歴史的製品を展示したヒストリーエリア

パナソニックの創業製品であるアタッチメントプラグ。1918年に発売した

初めて「ナショナル」のブランドを使ったランプ

1927年に発売されたアイロン。大量生産によって高い販売実績を誇った

1931年に発売したパナソニック初のラジオ「R-31」

初めて「パナソニック」のブランドを冠した海外市場向けスピーカー「8P-W1」

1977年に発売したVHS方式のビデオデッキ1号機「NV-8800」

1978年に発売した電子レンジ「NE-8500」

左から1991年に発売したパーソナルFAX「KX-PW1」、世界最小、最軽量の携帯電話として1996年に発売した「P201」、初めてLumixのブランドを冠した「DMC-F7」

左から世界初のBDレコーダー「DMR-E700BD」と、薄型カメラ「D-snap SV-AS30」、手のひらサイズのフルハイビジョンビデオカメラ「HDC-SD5」

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