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なぜAI全振りを表明したのか パナソニックグループの「CES 2025」ブースを見て分かったこと(4/4 ページ)

パナソニックグループの楠見グループCEOが、「CES 2025」でキーノートスピーチを行い、展示ブースを展開している。その内容をチェックした。

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家庭の各所で省エネに貢献

 CES 2022で発表した長期環境ビジョン「Panasonic GREEN IMPACT」については、米国市場向けとなる家庭用全館空調システム「OASYS」の販売をテキサス州で開始し、順次エリアを拡大するという。


米国市場向けの家庭用全館空調システム「OASYS」。ルームエアコンと熱交換機ユニット、DCモーター換気扇を組み合わせたシステムだ

カーボンニュートラルの展示エリアの様子

カーボンニュートラルのトータルストーリーエリア。虫眼鏡をあてるとCO2削減ソリューションをみることができる

ペロブスカイト太陽電池。1.8m×1mのガラスサイズのモジュールを展示。グラデーションと全面透過タイプがある

車載電池を展示。新たに生産を開始した4680リチウムイオン電池

光合成の働きから生み出した成長刺激剤「Novitek(ノビテク)」

サーキュラーエコノミーノの展示エリア

Design for CEのコンセプトモデル展示。リペアや組み立て、リサイクルを容易にすることを前提に設計するという

高濃度セルロースファイバー成形材料「Kinari」

長期環境ビジョン「Panasonic GREEN IMPACT」は、3年前のCES 2022で発表された経緯がある

展示台もリサイクルが可能なものを使用。将来の展示会にも再利用するという

展示台はモジュラー設計を採用しており、釘は使わずジョイントを使用。素材にはKinariを利用している
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