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Socket AM5向けの新チップセット「AMD B850/B840」搭載マザーボードが一斉デビュー古田雄介の「アキバPickUp!」(2/4 ページ)

年明け早々、Ryzen 9000に対応する「AMD B850」「AMD B840」マザーボードが登場した。また、ギガバイトからはフルプラグインの電源ユニットが投入されている。

新チップセットが登場しても揺るがないAMD B650搭載マザーの人気

 様子見されているAMD B850/B840マザーボードを尻目に、年明けからも複数のショップで好調に売れているのがAMD B650マザーボードだ。2022年10月に登場した際は3万2000円前後~5万9000円前後だったが、現在は2万円以下で買えるモデルが複数見つかる。

 パソコン工房 秋葉原パーツ館は「Socket AM5でバリバリのハイエンドを目指さないのであれば、コスパは断然B650マザーですね。いずれB850/B840に置き換わっていくと思いますが、まだ潤沢に在庫があります。当面は今のトレンドが続きそうですね」と話す。


B840とB650マザーボードが並ぶTSUKUMO eX.の棚

 複数のショップで売れ筋に挙げられていたのはASRockの「B650 Steel legend WiFi」で、2万7000円弱の値がよくみられた。また、パソコン工房 秋葉原パーツ館ではMSIの「B650 GAMING PLUS WIFI」と「MAG B650 TOMAHAWK WIFI」がヒットしているという。価格は1万4780円と1万8980円だった。

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パソコン工房 秋葉原パーツ館に並ぶ「B650 Steel legend WiFi」

同じく「B650 GAMING PLUS WIFI」と「MAG B650 TOMAHAWK WIFI」

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