レビュー
PFUの新色は「蒲公英」(タンポポ) 「HHKBカラーキートッププロジェクト」第3弾を試す(3/3 ページ)
“日本”の魅力を世界へ伝えたいとのことで始まったPFUの「HHKBカラーキートッププロジェクト」。その第3弾の販売が始まった。今回のテーマは「蒲公英」(タンポポ)だ。まだまだ寒い日が続くが、明るい日差しを感じられる優しいカラーキートップで春を感じてみた。
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替えたいところだけ替えられる楽しみ
ここまで全キートップを換装してみたが、キートップセットを買ったからといって、全てのキートップを使い切る必要はない。好みの部分だけ替えれば良いのだ。
例えば、「早く仕事を上がりたいなぁ」と思う日であれば、「E」「A」「R」「L」「Y」のキートップのみ換装して、上司や職場の人にこっそりとアピールできる。
他にも、自分の持ち物であるという自己主張をするのも良さそうだ。
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その他、刻印なしタイプを購入して、徐々に刻印なしに慣れていくというやり方もあるだろう。まずは文字キーのみ、そこから特殊キーへと刻印なしの領土を広げていけば、いつかは刻印なしキーボードのオーナーになれるかもしれない。
過去のカラーキートップセットと組み合わせれば、もっと楽しそうだ。
桜キートップセットとの組み合わせ。右手が受け持つキーを桜に、左手が受け持つキーを蒲公英に換装した。今後、発売されるカラーキートップセットを購入していけば、初心者が運指の練習をするのに役立つカラー配列を実現できそうだ
キートップを換装して本物のタンポポが咲くのを待ちたい
PFUでは、「今後も順次カラーキートップセットを販売」としており、第4弾は2025年秋を予定している。次はどんな日本の風景を見せてくれるのか楽しみに待ちたい。
タンポポは天ぷらやキンピラとして食用できる野草で、乾燥させた物を生薬として使われるなど非常に実用的な花でもある。今回のキートップがどこまで実用的かは人によるだろうが、キートップのバリエーション増加は歓迎したい
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