“自作歴”をぶら下げて持ち歩ける――4種のCPUキーホルダーが登場:古田雄介の週末アキバ速報(1/2 ページ)
「PCパーツをめでる」製品を数々投入してきた長尾製作所から、手持ちのCPUをキーホルダー化できるキットが登場した。かつて愛用ていたLGA1155やSocket 754などのCPUを身に付けられると話題になっている。
今週(6月22日週)、PCパーツショップに入荷した新製品のうち、明らかに異彩を放っていたのは長尾製作所の「CPUキーホルダー」だ。
在りし日のSandy BridgeやAthlon 64と一緒に外出できる
本物のCPUを固定してキーホルダーにするキットで、ソケット形状別にLGA11xx&1200タイプとLGA1700タイプ、Socket 754~AM4タイプと、Socket AM5タイプの4種類がある。価格はいずれも1650円前後だ。PC自作アドバイザーである森田健介氏が監修したという。
ちなみに、CPUは付属しない。
入荷したTSUKUMO eX.は「自宅でめでるだけでなく、持ち歩けるというのが大きいですね。思い入れのあるCPUをいくつもお持ちの方が多いようで、複数買われていくことも珍しくありません」という。
オリオスペックも「現役から退いている場合が多いSocket 754~AM4タイプが1番人気ですね。そういう意味でLGA11xx&1200タイプも潜在ニーズがかなり多そうです」と話していた。
時代で見ると、最もさかのぼることができるのはSocket 754~AM4タイプとなる。2000年代前半から出回っているAMDのAthlon 64シリーズやPhenomシリーズなどをホールド可能だ。
IntelではLGA11xx&1200タイプなら、2008年に始まったCore iシリーズが第1世代(開発コード名:Nehalem)からカバーできる。別のショップは「(10月に延長サポートが終了する)Windows 10と共にSandy Bridgeを卒業する人は、記念にこれを買ったらいいと思います」とプッシュしていた。
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