OpenAIがローカルで実行可能な言語モデル「gpt-oss」シリーズを公開／Google DeepMindがリアルタイム生成可能なAIモデル「Genie 3」を発表：週末の「気になるニュース」一気読み！（3/3 ページ）

GeForce RTXの「Game Ready」ドライバのWindows 10対応を2026年10月まで延長

　NVIDIAは7月31日、全ての「GeForce RTX」シリーズに対するWindows 10 Game Readyドライバーのサポートを、2026年10月まで延長すると発表した。

　Microsoftは、Windows 10のサポートを2025年10月14日に終了するが、サポート期限を最大3年間延長する「拡張セキュリティ更新プログラム」（Extended Security Update：ESU）を有料で提供している。

　個人向けには、年間30ドルで提供されるが、1年間は実質無料で利用できる。NVIDIAはサポート延長の理由を説明していないが、このESUの提供に合わせたものと考えられる。

　この他、Maxwell／Pascal／VoltaアーキテクチャベースのGeForce GPUに対するサポート計画も発表された。2025年10月に最後のGame Readyドライバーがリリースされた後、2028年10月まで四半期ごとのセキュリティアップデートの提供に移行するとのことだ。なお、これらのGPUのサポート期間は、最長11年ということになる。

AIがゲーム攻略を補助する「Gaming Copilot（Beta）」の早期プレビュー開始

　Microsoftは8月6日、PC Gaming Previewに登録しているXbox Insider向けにAIゲーム支援機能「Gaming Copilot（Beta）」の提供を開始した。Windows PC向けGame Barで利用できる。

　Gaming Copilot（Beta）は、プレイ中のゲームを認識し、Xboxアクティビティーを把握してユーザー中心の体験を提供する。例えば、ゲームプレイ中に音声モードでCopilotを使用し、ゲームを中断することなく攻略のヒントなどを質問したり、スクリーンショットを使用して、より役立つアドバイスを受けたりできる。音声だけでなく、テキストチャットでも利用できる。

　Game BarのGaming Copilotの早期プレビューは、米国、オーストラリア、ニュージーランド、日本、シンガポールなどで、18歳以上のXbox Insiderが利用できる。ただし、言語は英語のみとなっている。