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片手サイズのハイエンドAndroidタブ「REDMAGIC Astra」を試して分かったこと(3/3 ページ)
中国nubiaから、待望の小型ハイエンドタブレット「REDMAGIC Astra」が発売された。パフォーマンスや使用感などをまとめた。
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小型タブレットのハイエンドモデルとしても魅力的
日本市場では、ハイエンドタブレットは11~13型以上の大型のモデルが多く、それ以下のサイズはエントリーモデルが多い印象だ。9.06型のREDMAGIC Astraは、小型のハイエンドAndroidタブレットを求める人にとっては待望の存在といってもいいだろう。
ただ、いくつか残念な点もある。
まず1つがモバイル通信に非対応なことである。これだけ高性能であるなら、ゲームだけではなく常に持ち歩いて活用したいところだが、モバイル通信には非対応だ。スマホのテザリングを使えばできなくはないが、移動中に気軽に調べ物をしたり、動画を見たりは難しいだろう。またGPSも非搭載なので、カーナビ替わりに使うこともできない。
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よくある「日本市場ではモバイル通信対応モデルが未発売」というわけではなく、海外でもモバイル通信には非対応となっている。あくまでもゲーミングタブレットとして、屋内で利用する想定のデバイスのようだ。
外出先での通信や位置情報が不要で、小型かつ高性能なAndroidタブレットを求めるユーザーには、Astraは有力な選択肢だ。iPad miniではなく、Androidで同等の性能を求める人には特に勧めたい。
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