キヤノン、高画質＆高速出力を両立したビジネス向けA3プリンタ「Satera 971Ci」など9製品を発表

　キヤノンは10月24日、次世代露光デバイス「D2 Exposure」を採用するビジネス向けA3複合機「Satera 971Ci」など計9モデルを発表、11月13日に発売する。

製品名	カテゴリー	価格
971Ci	A3 カラープリンタ	オープン
LBP672C II／LBP671C II	A4カラーレーザープリンタ
LBP646C	A4 カラーレーザープリンタ
MF755Cdw II／MF753Cdw II／MF751Cdw II	A4カラーレーザー複合機
MF665Cdw／MF663Cdw	A4カラーレーザー複合機

　Satera 971Ciは、新開発したLEDヘッド「D² Exposure」を採用したA3判対応のカラープリンタで、滑らかな階調表現と高精細な文字再現を実現しつつ60枚/分（A4カラー/モノクロ時）の高速出力を可能としているのが特徴だ。

　オプションの装着により最大7250枚の大量給紙に対応、小型用紙や封筒、薬袋の印刷などもサポートした。ランニングコストはカラー時11円/枚、モノクロ時2.5円/枚となっている。

　セキュリティ機能としては、ICカードを用いて簡単に個人認証を行える別売オプションの「ICカード認証 Pro for MEAP ADVANCE（LBP版）」や、セキュアな出力を可能とする「Anyplace Print for MEAP ADVANCE（LBP版）」などの利用に対応。不正プログラムの起動を防げる改ざん検知機能も備えた。

　LBP672C IIおよびLBP646CはA4出力に対応したカラーレーザープリンタで、LBP672C IIはA4片面33枚/分、LBP646CはA4片面5枚/分の出力に対応。ファーストプリントはそれぞれ約7.1秒/約10.4秒の素早い印刷が可能で、窓口業務や店舗のチラシ印刷などに適したモデルとなっている。