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角が全部丸い&エアフロー徹底誘導のE-ATXケースが売り場を彩る:古田雄介の「アキバPickUP!(3/4 ページ)
HYTEが曲面ガラスを採用したラウンドデザインのPCケース「X50」を投入し、Corsairからは右側面などに強力なエアフロー誘導を作った「AIR 5400」が登場するなど、インパクトの強いE-ATXケースが同時に売り場に並んだ。
2種類の背面コネクタタイプも――MSIが6台のマザーボードを投入
マザーボードでは、6モデルの新製品を投入したMSIが目立っている。
そのうち、同社の背面コネクターシリーズ「PROJECT ZERO」(PZ)は2種類だ。AMD X870Eチップセット搭載のATXモデル「MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI PZ」と、AMD B850搭載のmicroATXモデル「PRO B850M-A WIFI PZ」で、価格は順に5万5000円前後と3万5000円前後となる。
背面コネクターについて、パソコン工房 秋葉原パーツ館は「PCケースでは特にうたっていなくても、対応しているものは増えていますよね。ダメ元でも『このケースで裏配線できる?』と聞いてもらえたらいける場合もあると思いますよ」と話していた。
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Mini-ITXモデルはIntel系を2種類投入している。Intel B860チップセットを搭載した「MPG B860I EDGE TI WIFI」と、Intel H810採用の「PRO H810I WIFI」で、価格は4万円弱と2万5000円前後だ。
その他、Intel H810チップセット搭載のmicroATXモデル「H810M GAMING WIFI6E」と、AMD A620A搭載のmicroATXモデル「PRO A620AM-B EVO」も売り場に並んでいる。価格は2万2000円前後と1万4000円前後だ。
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