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角が全部丸い&エアフロー徹底誘導のE-ATXケースが売り場を彩る:古田雄介の「アキバPickUP!(2/4 ページ)
HYTEが曲面ガラスを採用したラウンドデザインのPCケース「X50」を投入し、Corsairからは右側面などに強力なエアフロー誘導を作った「AIR 5400」が登場するなど、インパクトの強いE-ATXケースが同時に売り場に並んだ。
トリプルチャンバー構造を採用したE-ATXケースがCorsairから
X50に匹敵する存在感を放っていたのは、Corsairの「AIR 5400」シリーズだ。こちらもピラーレスデザインを採用したE-ATXケースで、底部にiCUE LINK LX120-R RGBファンを3基備えた「AIR 5400 LX-R iCUE LINK Tempered Glass」が4万7000円弱、3基のRS120-R ARGBファンを搭載した「AIR 5400 RS-R ARGB Tempered Glass」が3万6000円前後となる。共にブラックとホワイトを用意する。
フロント右側にあるラジエータースペースのエアは右側面前方の排気口に、底面から取り込んだエアはグラフィックスカードやマザーボードを通って上部に抜ける設計が特徴だ。
「2つのエアフローをしっかり誘導することで、このサイズ感でもハイエンドな構成で十分回せるデザインですね。こちらも考え抜かれています」(TSUKUMO eX.)と、ショップの評価も高い。
サイズは約340(幅)×470(奥行き)×467(高さ)mmとキューブに近い形状となっており、E-ATX対応ケースとしては背が低めだ。最長430mmのグラフィックスカードや全高180mmまでのCPUクーラー、奥行き最大200mmまでのATX電源を組み込める。
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