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Pebbleのスマートリング「Index 01」受注スタート/GoogleがXR向けOS「Android XR」採用のAIグラスを2026年に発売週末の「気になるニュース」一気読み!(3/3 ページ)

うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、12月7日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!

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Microsoftが月例のセキュリティ更新プログラムをリリース

 Microsoftは12月9日、現在サポートされているWindowsの全バージョンに対し、月例セキュリティ更新プログラムの配信を開始した。KB番号はWindows 11 25H2/24H2向けが「KB5072033」、23H2向けが「KB5071417」、Windows 10 1809向けは「KB5071544」となる。


Microsoftが、Windows 10/11向けに11月度の月例更新プログラムの配信を開始した

 12月はCVE番号ベースで57件の脆弱性に対応した。このうち深刻度を「Critical(緊急)」と評価しているのは以下の6件だ。

  • CVE-2025-40262:Input: imx_sc_key - fix memory corruption on unload
  • CVE-2025-40242:gfs2: Fix unlikely race in gdlm_put_lock
  • CVE-2025-40251:devlink rate Unset parent pointer in devl_rate_nodes_destroy
  • CVE-2025-40244:hfsplus: fix KMSAN uninit-value issue in hfsplus_ext_cache_extent
  • CVE-2025-62554:Microsoft Officeのリモートコードが実行される脆弱性
  • CVE-2025-62557:Microsoft Officeのリモートコードが実行される脆弱性

 また、以下の3件に関しては、更新プログラムよりも前に悪用の事実を確認されているか、脆弱性の詳細が一般に公開されていることを確認しているとのことで、早急にアップデートした方がいいだろう。

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  • CVE-2025-62221 Windows Cloud Files Mini Filterドライバの特権の昇格の脆弱性
  • CVE-2025-54100 PowerShellのリモートでコードが実行される脆弱性
  • CVE-2025-64671 GitHub Copilot for Jetbrainsのリモートでコードが実行される脆弱性

PFUの「ScanSnap iX2500/iX2400」がArm版Windowsに対応

 PFUは12月9日、ドキュメントスキャナー「ScanSnap iX2500」「ScanSnap iX2400」および専用ソフトウェア「ScanSnap Home」のアップデートを提供開始した。


ScanSnap iX2500/iX2400が最新アップデートでArm版Windowsに対応した

 このアップデートにより「ScanSnap iX2500/iX2400」がArm版Windowsに対応する。販売中の他の現行モデルに関しても、今後アップデートにて対応予定としている。

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