Pebbleのスマートリング「Index 01」受注スタート/GoogleがXR向けOS「Android XR」採用のAIグラスを2026年に発売:週末の「気になるニュース」一気読み!(2/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、12月7日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
「Windows 11 25H2」の自動配信が一部でスタート 機械学習を活用
Microsoftは12月4日、組織に管理されていないWindows 11 バージョン 24H2(Home/Pro)に対して、Windows 11 25H2のロールアウトを開始した。
これまでWindows 11 25H2が配信されるのは、Windows Updateの設定で「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」をオンにしているデバイスに限られていた。
しかし、今後はオフになっている場合でも、段階的に配信が開始されるという。ユーザーは特別な操作を必要としないが、OSを再起動してインストールを完了するタイミングは、これまで通りユーザーが指定可能だ。
Windows 11 24H2のリリース時には、複数の不具合により、該当デバイスのアップデートを停止する措置(セーフガードホールド)が行われたが、現時点で24H2のセーフガードホールドは全て解除されている。
「Google Chrome」にセキュリティ攻撃 修正版を公開中
Googleは12月10日、デスクトップ向け「Google Chrome」の安定チャネルをアップデートした。Windows/macOS向けは「v143.0.7499.109/110」、Linux向けは「v143.0.7499.109」で順次展開する。
このバージョンでは、3件の脆弱(ぜいじゃく)性が修正されているという。CVE番号が公開されているのは以下の2件で、カッコ内は最大深刻度だ。
- CVE-2025-14372:Use after free in Password Manager(Medium)
- CVE-2025-14373:Inappropriate implementation in Toolbar(Medium)
なお、もう一件の脆弱性(466192044)については、まだ詳細は公開されておらず、CVE番号も割り当てられていないが、既に悪用が確認されているとのことなので、できるだけ早いアップデートを心掛けたい。
Chromeが既にインストールされている場合、順次自動で更新されるが、手動で更新したい場合はChromeのメニューから「ヘルプ」→「Google Chromeについて」を選択する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
相次ぐPC向けメモリ/ストレージ価格の“高騰” 台湾・台北は日本と比べてどうか調べてきた
日本ではメモリやストレージの在庫不足と価格高騰が日々深刻化している。これは、台湾・台北でもどうようなのだろうか。様子を見てきた。
相次ぐPC向けメモリ/ストレージ価格の“高騰” 台湾・台北は日本と比べてどうか調べてきた
日本ではメモリやストレージの在庫不足と価格高騰が日々深刻化している。これは、台湾・台北でもどうようなのだろうか。様子を見てきた。
「Plaud Note Pro」実機レビュー 画面搭載で何が変わった? “付ける”NotePinとの決定的な違い
さまざまなAIボイスレコーダーが登場しているが、新モデル「Plaud Note Pro」はどうなのか。従来モデルと比べてみた。
Wi-Fiルーター「Aterm」のふるさとはどんな場所? NECプラットフォームズ掛川事業所の歴史に触れる【前編】
NECプラットフォームズは、NECグループの“もの作り”に関わる企業だ。静岡県掛川市にある同社の「掛川事業所」は、コンシューマー向けルーター「Aterm」のふるさとでもある。同社と掛川事業所の歴史について、簡単に紹介しよう。
Wi-Fiルーター「Aterm」のふるさとは先端技術の“試験場” NECプラットフォームズ掛川事業所の中核工場を見てきた【後編】
NECプラットフォームズの掛川事業所の主力工場である「新A棟」は、同社が推進する各種取り組みのテストに使われることが多い。その様子をのぞいてみよう。

