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8年半ぶりに「MPOWER」が復活、DDR5-10200対応で4万円台/Noctua最強空冷の“黒”もついに登場古田雄介の「アキバPickUP!」(3/4 ページ)

メモリのオーバークロック(OC)に最適化したRyzenマザーボード「B850 MPOWER」が登場して注目を集めている。また、Noctuaからは空冷最強と評判のCPUクーラー「NH-D15 G2」のchromax.black版が売り出されている。

15mm厚で15枚ブレード、最大3150rpmの120mmファンがデビュー

 オリオスペックにはもう1つ、注目度の高い冷却パーツが入荷していた。Thermalrightの120mmファン「TL-B12015 Extrem」で、価格は3000円弱となる。


オリオスペックに入荷した「TL-B12015 Extrem」

「TL-B12015 Extrem」の製品画像

回転数は3150rpm

 厚さを15mmに抑えた高静圧の汎用(はんよう)ファンで、回転数は最大3150rpm(±10%)におよぶ。風量は最大83.61cfm、静圧は最大3.4mm H2Oとなる。ノイズレベルは最大37.07dBAだ。

 同店は「小型のケースでもラジエーターを組み込んで、確実に冷却したいという人に強力な味方になってくれそうです。騒音はそれなりにありますが、とにかくしっかり冷やせますから。こういう個性的なファンが出てくれると、自作の幅が広がるのでうれしいですね」と高く評価していた。

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