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2.7万円のGPUなしRyzenや奥行き約125mmの1200W電源が登場:古田雄介の「アキバPickUP!」(3/4 ページ)
メモリとストレージの供給が長期的に厳しい状況となる中で、リーズナブルなCPUや自作の幅を広げる電源ユニットなどが登場している。
プラグ面の向きが選べるLian-Liの電源ユニット「RS」シリーズが登場
そのLian-Li Industrialからは、プラグ面の向きが調整できる電源ユニット「RS」シリーズも登場している。
奥行きと幅が共に約150mmで、電源ケーブルの差し込み口を90度回転することで、プラグ面の固定を前後方向と左側面側で変更可能にしているのが特徴だ。24ピンのメインプラグのみ脇に配置しており、プラグ面の上部には専用のUSBハブが配置できる作りとなっている。
ラインアップはUSBハブ付きの定格1200Wモデルと、USBハブ付きの1000Wモデル、USBハブなしの1000Wモデルがあり、それぞれにブラックとホワイトをそろえる。価格は順に3万2000円前後と2万9000円前後、2万7000円前後となる。
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入荷したTSUKUMO eX.は「ケースの形状や内部のスペースの余り具合などによって、プラグ面の向きを自由に調整できるのが面白いですね」と評価していた。
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