シャオミ、賃貸住宅でも穴あけ不要で設置できる「Xiaomi セルフインストール スマートロック」を発売
小米科技日本(Xiaomi)が、「Xiaomi セルフインストール スマートロック」の販売を開始した。キーパッドを使うことで指紋認証やパスワードなどで解錠できる他、スマートホーム規格「Matter」にも対応する。
小米科技日本(Xiaomi Japan)は12月23日、穴あけ不要で後付けできる「Xiaomi セルフインストール スマートロック」の販売を開始した。想定価格は1万2980円からとなる(詳細は後述)。
Xiaomi セルフインストール スマートロックは、「スマートホームは玄関から」をコンセプトに開発されたスマートロックで、従来の鍵付きドアに簡単に後付けできるのが特徴だ。特別な工事やドアへの穴あけが不要なので、賃貸マンションやアパートでも安心して導入できる。
Bluetooth接続によるスマートフォンでの解錠、リモート解錠、従来通りの物理的な鍵による解錠の他、キーパッドを使うことで固定パスワード、指紋認証、期間限定パスワード、ワンタイムパスワードによる解錠を行える。
Xiaomi Homeアプリを使えば解錠や強制解錠、ドア開放アラート(要ドアセンサー)といったアラート通知を受け取れる他、ロック状態の確認などリアルタイムで状況を把握できる。
ホームIoTデバイスの標準規格「Matter」にも対応するので、「Amazon Alexa」「Google Home」「Apple HomeKit」といったサードパーティー製スマートホームシステムと接続した音声操作も可能だ。
セキュリティ面では、「MJA1セキュリティチップ」によってハードウェア/ソフトウェアの両面でエンドツーエンド保護している。また、ドアが閉まったことをセンサーが検知し(要ドアセンサー)、設定したタイミングで自動的に施錠するオートロック機能も搭載した。
ロック本体に2450mAhのリチウムイオン電池を搭載し、バッテリーは満充電から最長約6カ月持続する。充電時は電池を取り出して、電池にあるUSB Type-C端子から充電する。キーパッドは単3形乾電池2本を電源とし、約9カ月間取り替え不要だ。
ラインアップ
本製品はキーパッドのあり/なしを選択可能で、想定価格は単体(キーパッドなし)モデルが1万2980円、キーパッド付きモデルが1万8800円となる。公式サイトやECサイトの販売コーナー(Amazon.co.jp、楽天市場、TikTiok Shop)の他、直営ストア(Xiaomi Store)でも購入可能だ。
販売開始を記念し、2026年1月7日までキーパッド付きモデルを2000円引き(想定価格1万6800円)で購入できるキャンペーンも実施している。
関連記事
1580円で買える「Xiaomi スマート温湿度計 3」は単体でも使いやすい スマホからの温度/湿度の取得も可能
Xiaomi Japan(小米技術日本)が販売する「Xiaomi スマート温湿度計 3」は、1580円で購入できるデジタル温湿度計だ。Bluetooth通信にも対応しており、アプリをインストールしたスマホから温度データを取得することもできる。5480円でディスプレイ付き! Xiaomiの「165W モバイルバッテリー(一体型ケーブル)」はノートPC用の予備電源として有益だった
Xiaomi(シャオミ/小米)は、モバイルバッテリーも多数リリースしている。そんな中、5480円の「165W モバイルバッテリー 10000(一体型ケーブル)」を買ってみたので、その魅力を紹介したい。Xiaomi、1980円の「スマート体重計 S200」を発売 高精度センサーで物の計測や体のバランステストにも対応
4月1日までに購入すると、1680円で購入できる早割キャンペーンも実施する。Xiaomi、1台に2つのカメラを搭載した「スマートカメラ C500 Dual」を発売
本体の上部にパン&チルトが可能なズームレンズ、下部に固定式の広角レンズを搭載し、専用アプリから2方向を同時にモニタリングできる。シャオミ、スマートバンドの新製品「Xiaomi Smart Band 9」を国内販売開始
シャオミ・ジャパンは最新スマートバンド「Xiaomi Smart Band 9」の国内販売を開始した。前モデルより各種センサーを大幅にグレードアップしたという。市場想定価格は5480円で公式サイトのほか、楽天市場、Amazon.co.jpで購入できる。カラーバリエーションは4種類だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.