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PFUのスキャナ「ScanSnap iX2500」に新機能 手持ちのスマホでゲストスキャン可能に(要アプリ)

PFUのスキャナ「ScanSnap iX2500」に、手持ちのスマホでゲストスキャンできる機能「ScanSnap Go」が追加された。本体ファームウェアを最新にした上で、スマホの「ScanSnap Home」アプリをアップデートすると利用可能だ。

 PFUは1月8日、イメージスキャナ「ScanSnap iX2500」の新機能「ScanSnap Go」をリリースした。本機能を利用するにはiX2500のファームウェアをアップデートした上で、最新の「ScanSnap Home」アプリをインストールしたスマートフォンを用意する必要がある。


ScanSnap iX2500に「ScanSnap Go」が実装される

ScanSnap Goの概要

 簡単にいうと、ScanSnap Goはスマートフォンでのドキュメントスキャンを事前ペアリングなしで行える機能だ。スキャンに関する設定はScanSnap Homeアプリで保管するようになっており、ScanSnap iX2500さえあれば手持ちのスマホで「どこでも」「同じ設定で」スキャンを行える

 PFUによると、本機能はフリーアドレス型のオフィスの他、コワーキングスペースやパブリックスペースといった不特定多数の人が出入りする場所での利用を想定して開発したという。

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本機能の開発意図

想定利用シーン

 本機能はBluetoothの近接検知機能と、Wi-Fi Direct(クライアントデバイスが1対1で無線LAN通信を行う機能)を活用して行われる。利用手順は以下の通りだ。

  1. iX2500側でScanSnap Goを有効にし、同機能の待ち受け画面にする
  2. スマートフォンでScanSnap Homeを起動して、iX2500の「Scan」ボタンに近づける
  3. スマホでiX2500への接続承認を行う
  4. スマートフォン、またはiX2500のタッチパネルでスキャン操作を実施する

 ScanSnap Goでは、スキャナ(iX2500)側に接続履歴やスキャンデータを一切保存せず、スキャンした結果(ファイル)は手元のスマホ(ScanSnap Goアプリ)にしか残らない。プライバシーや機密保持にも配慮した設計となっている。


ScanSnap Homeを起動したスマホをScanSnap iX2500に近づけると、Bluetoothで近接を検知して接続に必要な情報のやりとりを行う。スキャンデータはWi-Fi Directを使ってスマホに送られる仕組みだ

 スキャニングに際して品質(解像度)やファイル形式などを設定したい場合は、ScanSnap Goアプリで事前に行える。設定は「プロファイル」として保管することで、プロファイルを呼び出せばどこでも同じ設定でスキャン可能だ。

 加えて、PFUの「ScanSnap Cloud」対応のスキャナを持っている場合は、ScanSnap Goでスキャンしたデータをクラウド(オンラインサーバ)に保存するなど、付加機能も利用できる。


ScanSnap Goは、とにかくスキャナ本体にデータを残さないことを徹底しており、ScanSnap Cloudを利用する際も、あくまでもスマホ側でデータのアップロードや共有を行うようになっている

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