2026年は供給難で幕開け RTX 5060 Ti以上が急速に枯渇しグラボ売り場だけが「ピリつく」アキバの現状:古田雄介の週末アキバ速報(1/2 ページ)
ハイエンド系を中心に、グラフィックスカードの枯渇具合が各ショップで目立っている。メモリの品薄傾向も相変わらずだが、価格上昇には天井が見えた感がある。
年の瀬を越えたPCパーツショップだが、2025年から続く複数のパーツの値上がりや供給不足は2026年に入っても変わらない。ユーザーも事態を把握した上で来店するケースが大半のため、パニック買いのような状況に苦慮する声はほとんどなかった。
「今後の値段でもめているなんてウワサもあります」
その中で「あの売り場だけはちょっとピリっとしていたかも」といくつかのショップが振り返っていたのが、グラフィックスカード売り場だった。間もなくの値上がりが不安視されていることもあって、「入荷すれば即売れていくという感じがずっと続いています」(パソコン工房 秋葉原パーツ館)という。
どのショップでも価格上昇よりも在庫の枯渇ぶりが目立っており、ドスパラ秋葉原本店やパソコンSHOPアークではGPUの種類を問わない購入制限のポスターが貼られていた。
とりわけ在庫が薄くなっているのは、年末のレポートで予想された通り、GeForce RTX 5060 Ti(16GB版)以上のカードだ。
TSUKUMO eX.では、ハイエンドカードの在庫が少ないため、ショーケースの半分が幕で覆われていた。同店は「在庫が切れてもなかなか入ってこなくて……。Radeonは比較的在庫がありますが、時間の問題かもしれません」と話していた。
事情はどのショップでも同じようで、別の店舗では「だいぶ上流の方で今後の値段でもめていて、それで一旦流通がストップ気味になっているなんてウワサもありますね。とにかくモノが入ってきません」と嘆きのコメントも聞いた。
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