ニュース
DDR4メモリ再評価でSocket AM4人気が加速 メモリやSSD高騰で起きるアキバ自作PCトレンドの異変:古田雄介の「アキバPickUP!」(3/4 ページ)
DDR5メモリの値上がりが目立つ中で、DDR4メモリを使った自作に再注目が集まっている。新製品としてはギガバイトから木目調を採用した白系AMD X870Eマザーや、ARCTICの16mm厚140mmファンなどが注目を集めた。
ギガバイトから木目調を取り入れたAMD X870Eマザーが売り出される
年明け早々から新製品も複数店頭に並んでいる。マザーボードで目立っていたのは、ギガバイトから登場したAMD X870Eチップセット搭載のATXモデル「X870E AERO X3D WOOD」だ。価格は6万7000円弱となる。
ホワイト基板と同色系統のヒートシンクで構成し、アクセントに木目調デザインを採用しているのが特徴となる。40Gbps対応のUSB4ポート(USB Type-C)とPCIe 5.0/4.0対応のM.2 SSDスロットをそれぞれ2基備えており、5GbE対応の有線LANとWi-Fi 7の無線LAN、Bluetooth 5.4も使える仕様だ。
各ショップの評価は高い。TSUKUMO eX.は「(2022年12月に登場した)Fractal Designの『North』以来、木材を使ったり木目調デザインを採用したりしたケースやパーツは増えています。白系のウッドデザインも多くあるので、それらと組み合わせたいという人は一定数いそうです」と話していた。
advertisement
CPUクーラーでも、2025年11月にはDeepCoolから木目調デザインを採用した「AK400 G2」や「AK620 G2」シリーズなどが登場しており、ブランドを超えて統一した外観に整えられる環境がそろってきている。同店でも、「AK620 G2 WHとの組み合わせが定番となりそう」と具体名が挙げられていた。
関連記事
2026年は供給難で幕開け RTX 5060 Ti以上が急速に枯渇しグラボ売り場だけが「ピリつく」アキバの現状
ハイエンド系を中心に、グラフィックスカードの枯渇具合が各ショップで目立っている。メモリの品薄傾向も相変わらずだが、価格上昇には天井が見えた感がある。75万円のGeForce RTX 5090が瞬殺! 26万円マザーや4画面付き水冷ヘッドなど年末の「超」ハイエンド製品まとめ
ASUS JAPANから、75万円のGeForce RTX 5090搭載カード「ROG Matrix GeForce RTX 5090」が、MSIからは26万円のAMD X870Eマザーボード「MEG X870E GODLIKE X EDITION」が売り出された。さすが年末!購入制限はグラフィックスカードにも――年末のアキバ、厳しさが増す一方で「9800X3D」特価セットが登場
年末年始シーズンに向けて、メモリやSSD、HDDだけでなく、グラフィックスカードの購入制限を厳しくする動きがみられた。一方で、人気パーツを組み合わせたお得なパッケージも期間限定で売り場に並んでいる。さらばWindows 10、ようこそ“画面付き”パーツ 古参も新規もアキバに集った2025年を振り返る
かねて予定されていたWindows 10のサポート終了は、自作街にレガシーの風を呼び込んだ。また、CPUヘッドや机脇をディスプレイで飾るトレンドが生まれ、PC回りの意匠のオルタナティブが見えた1年でもあった。「買うならお早めに」が悲痛な叫びに変わった年末 猛暑の後に“価格高騰”の寒波が襲った2025年PCパーツ街
年初に販売開始となったGeForce RTX 5090カードは極端な枯渇が続き、普通に買える状態まで半年近くを要した。そして、秋から始まったメモリを中心とする価格高騰と供給不足は、正常化にさらに長い時間がかかると言われている。それでも街は生きている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.