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DDR4メモリ再評価でSocket AM4人気が加速 メモリやSSD高騰で起きるアキバ自作PCトレンドの異変:古田雄介の「アキバPickUP!」(4/4 ページ)
DDR5メモリの値上がりが目立つ中で、DDR4メモリを使った自作に再注目が集まっている。新製品としてはギガバイトから木目調を採用した白系AMD X870Eマザーや、ARCTICの16mm厚140mmファンなどが注目を集めた。
ARCTICから痒いところに手が届く系パーツが登場
ARCTICからは複数の冷却パーツが登場している。
簡易水冷キットは、2025年6月に登場した「Liquid Freezer III Pro」シリーズに280mmラジエーターモデルが加わった。ブラックモデルの価格は1万8000円前後だ。
汎用(はんよう)ファンは15mm厚の120mmファン「P12 Slim PWM PST」と、16mm厚の140mmファン「P14 Slim PWM PST」、500~5000rpmで稼働する25mm厚の80mmファン「P8 MAX」が加わった。価格は順に1100円前後と1200円前後、1100円前後となる。
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入荷したオリオスペックは「いずれもかゆいところに手が届く系のアイテムですね。簡易水冷キットは360mmや420mmタイプがよく売れますが、ケースの制限などで280mmを求める方もいらっしゃいます。同じように、『普通の厚さのファンは入らないけど、薄ければギリギリいける』というケースもありますから。ARCTICは高品質でこのお値段ということで、頼りにしている人は少なくないですね」と話していた。
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