レビュー

繰り返し使える「充電式カイロ」5製品を試す そもそもリチウムイオン電池内蔵で温めても大丈夫?(3/7 ページ)

立春が過ぎ、寒さが緩んできたとはいえ、まだ朝晩の通勤時間帯は指先がじんわりと冷える。そんなときにあると便利なのが使いたい時間だけ、何度でも繰り返し使える充電式カイロだ。各社の製品を購入し、差があるかどうかを検証した。

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OCOOPA UT3LitePlus フラワー

 OCOOPA UT3LitePlusは、本体にプリントされた花柄が気分を高めてくれる。価格は6980円だ。


テンションの上がるパッケージ。「3秒で温まる」というようなことが記載されている

こちらは取り出した本体。やはりテンションが上がる

 こちらも2個セット販売で、それぞれ2500mAh、計5000mAhのバッテリー容量となっている。温度調節は3段階で、レベル1は約37~42度、レベル2は約43~47度、レベル3は約48~52度まで発熱する。なお、本製品の製品説明ページや説明書は各レベルでの駆動時間を明記しておらず、「加熱最大4~8時間」とのみ記載されている。


電源ボタンを長押ししてカイロ機能をオンにし、短押しで1~3のレベルを切り替える。これはレベル3の状態

 小判型で手の中にすっぽり収まるサイズ感で、付属するシリコンストラップを取り付ければ、不意の落下を防げるだろう。

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柔らかいシリコンバンドを手首に通しておけば落下防止になる

充電ケーブルやシリコンバンド、巾着が付属する

 充電は付属の二股ケーブルで行える。5V/1A入力なので、PCや充電器に用意されている一般的なUSB Standard-Aポートから充電できる。


充電ポートを複数占有しないよう、二股に分かれた充電用ケーブル

 互いにマグネットで吸着するが、吸着力はそれほど高くない。


マグネットで吸着させれば、1つのカイロとして利用できる

 充電用USB Type-Cポートにはシリコンカバーが取り付けられているので、ほこりの侵入を防げそうだ。


充電用ポートにホコリなどが入り込むのを防ぐシリコンカバー

 OCOOPA UT3LitePlus フラワーは、ボディーが樹脂製のため、電源を入れていない状態で手にしたときのひんやり感が少ない。こちらも電源ボタンを長押ししてレベル3の最高温度に設定したところ、すぐに発熱して49.7度にまで上がった。


電源をオンにすると、すぐに公称値に近い49.7度になった

 ただし、マグネット部へは熱が伝わらない仕様なので、片方を両手で包み込むように持った場合、どちらか片方の手指しか温められない。「2つあるから2人で使おうっと」などと考えている人は、もう1ペア用意しておいた方が良いだろう。


平らなマグネット部は温まらないので、持ち方を工夫したい

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