最大1TBの“小さすぎる”USBメモリ「SANDISK Extreme Fit USB-C」がモバイルノートPCの理想の相棒だった(1/3 ページ)
PCのストレージ不足を補うために外付けSSDやUSBフラッシュメモリを持ち歩くのは本末転倒だ。機動力を損なわずに容量アップを図れるサンディスクの「Extreme Fit USB-C フラッシュドライブ」を紹介する。
小さいことは正義だ。モバイルノートPCやポータブルゲーミングPCは、軽量かつコンパクトで携帯性に優れる一方で、常にストレージ容量の不足という課題がつきまとう。内蔵ストレージが512GB程度では、メインマシンとして活用するには心もとなく、空き容量は瞬く間に逼迫(ひっぱく)してしまうはずだ。
サンディスクの「SANDISK Extreme Fit USB-C フラッシュドライブ」(以下、Extreme Fit USB-C)は、この切実な問題を極小サイズで鮮やかに解決する。指先ほどのボディーに最大1TBもの大容量を凝縮し、USB 3.2 Gen 1規格による毎秒最大400MBの高速転送を可能にしている。
価格は64GBが4840円、128GBが6600円、256GBが1万2320円、512GBが2万2540円、1TBが4万5100円となっている。
今回は実機を用いて、その機動力とパフォーマンスを詳しく紹介する。
驚異的な凝縮感を実現した“極小USBメモリ”
Extreme Fit USB-Cは、実測で18(幅)×13(奥行き)×15(高さ)mm、重さわずか2.5gという、まさに指先サイズのコンパクトボディーを実現している。この極小ボディーに1TBもの大容量を収めている。
最大読み出し速度は毎秒400MBだ。インタフェースには汎用(はんよう)性の高いUSB Type-C(USB 3.2 Gen 1規格)を採用している。
今回試用したのは1TBモデルだが、ラインアップは64GBから1TBまで幅広くそろっている。なお、64GBモデルのみ最大読み出し速度が毎秒300MBとなる点には留意したい。
専用アプリによる利便性も高い。PC向けには「SANDISK Memory Zone Desktop」(Windows 10/macOS 13以降対応)、モバイル端末向けには「SANDISK Memory Zone」(Android 8.0/iOS 15/iPadOS 15以降対応)が提供されており、これらを用いることで、ファイル管理やバックアップをシームレスに行える。
パッケージ構成は極めてシンプルであり、内容物はドライブ本体のみだ。
それでは、実際のパフォーマンスを検証していこう。
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