視野が2.4倍に拡大した“オートフォーカスアイウェア”の新モデル「ViXion2」登場 実物を見てきた:近視/老眼の味方(1/2 ページ)
オートフォーカスアイウェアの新モデル「ViXion2」が登場した。レンズ径の拡大により視野面積が従来比で約2.4倍に向上し、装着感も大幅に改善している。精密作業向けのプロモデルも同時にラインアップに加わる。
光学機器メーカー・HOYAからスピンアウトして生まれたViXionは3月17日、自動ピント調整機能を備えた“オートフォーカスアイウェア”の新モデル「ViXion2」(ヴィクシオンツー)を発表した。従来モデルと比べて視野面積を2.4倍に拡大したことで、より自然な見え方を追求した。同日から全国の取扱店および公式ECで予約の受け付けを開始し、4月17日に発売する。価格は10万円(税別)。
ViXion2は、「ViXion01」(2024年発売)、「ViXion01S」(2025年発売)に続く新モデルだ。5cmから無限遠まで視線を向けた対象物にピントを瞬時に自動調節する視力サポート機能を備えたアイウェアで、医療機器としての「眼鏡」には分類されないため視力矯正/補正の効果はうたっていない(車の運転などには使えない)が、近視や老眼、乱視などに悩む人の視覚をサポートできる。
ViXion2では、レンズ径を9mmに拡大したことで、視野面積を従来モデル比で約2.4倍に広げた。本体重量は約40g(アウターフレームを除く)に軽量化した他、テンプルや鼻パッドの改良により装着感を大幅に向上させたという。
基本となる機構やシステムはViXion01Sを踏襲し、アウターフレームのレンズ挿入やアウターフレーム自体の取り外し、交換といったカスタマイズ性を引き継いでいる。瞳孔間距離(PD)は53.5mm~75mmに対応している。
機能面では、Bluetoothでペアリングしたスマホの専用アプリ「ViXionConnect」との連係に対応しており、アプリ経由での操作や設定変更などを行える。
さらに、最適な視野を確保するための下方角度調整(チルト機構)を新たに搭載したことで、0度から30度の間で3段階の調整が可能になった。素材には耐アルコール素材を採用しており、衛生管理が求められる現場でも使用できるという。
ViXion2の連続使用時間は最大約15時間で、USB Type-Cによる約3時間の充電で動作する。実用性を高めるアクセサリーとして、アウターフレームには別売りのクリップ式LEDライトや、飛沫防止アイガードも取り付けられる。
販売はビックカメラやヨドバシカメラ、メガネのヨネザワなどの実店舗の他、公式オンラインストアや主要ECサイトでも行う。
さらに精密な手技をより快適にサポートするために設計された専門職向けモデル「ViXion2 Pro」も同時に発表した。こちらはViXion2の機能をベースに、装着感の向上など、プロの現場での利用に最適化されているという。Proモデルの価格はオープン価格で、販路を限定して展開する。
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