液晶なのにE Ink風? 約10万円の価値はある? TCLの異色電子ノート「Note A1 NXTPAPER」徹底レビュー(3/5 ページ)
TCL Japanから登場した「Note A1 NXTPAPER」は、一般的な電子ノートに多いE Inkではなく、あえて「液晶」を採用したユニークな製品だ 。本機はどのようなユーザーに刺さるのか、実際の使い勝手を徹底レビューする。
電子ノートとしては一般的な機能を網羅 AI支援機能も搭載
では実際に使ってみよう。ホーム画面は、電子ノートではおなじみとなる作成済のノートのサムネイルが一覧で並ぶデザインだ。新規にノートを作成する場合は右下の「+」ボタンをタップし、手書きで筆記する「手書きメモ」か、キーボードを使ってテキストを入力する「テキストノート」のいずれかを選ぶ。
メインとなるのは「手書きメモ」で、消しゴム/なげなわ/鉛筆/ペン/ボールペン/署名ペン/マーカーといった一般的なツールに加え、定規/図形/テキストボックスといった補助ツールも用意されている。これらは上部のアイコンをタップして切り替える仕組みだ。
この他、手書き文字をテキストに変換する機能も用意されている。精度は高く、日本語とアルファベットが混じっていても問題なく変換できる。会議や講義の書き起こしを主目的とした音声入力機能も用意されているが、こちらは試した限り、日本語と英語の混在環境では英語の変換精度が低くなる傾向があるようだ。
さらに、AIを用いた文章生成機能も備える。イベント計画や招待状、会議通知といったカテゴリーを選択することで文章を自動生成してくれる機能で、「簡略化する」「カジュアルにする」などタップ1つで文章をリライトすることも可能だ。個人的には電子ノートでここまでの機能が必要かは疑問だが、PCやスマホで行っている文章作成をオールインワンで行えることを評価する人もいるだろう。
新規に作成できるもう1つの「テキストノート」は、手書きではなく最初からテキストデータとして入力する機能で、設定できる項目は見出しや段落、右寄せ/左寄せや行間の調整、箇条書きや画像、ハイパーリンクの挿入など、ワープロ的な機能が主だ。前述のハードキーボードから入力する場合は、こちらを選択することになるだろう。
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