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AIによる生産性向上と創造性の発揮は一致しない──異例のキャリアを築く“いとうまい子”が語る、AI時代に人間が最後まで鍛えるべき“唯一の能力”とは?(4/4 ページ)
NECパーソナルコンピュータのイベントにいとうまい子氏が登壇。AIによる効率化と創造性の発揮は別物であり、人間が磨くべきは「好奇心」であると指摘。PCが作業端末から思考支援端末へ変容する未来を語った。
40時間駆動の「世界最長バッテリー」と日本語特化LLM
AIを支えるインフラとしてのハードウェア戦略では、「モビリティ」と「電力効率」を最優先事項に挙げた。檜山社長は、AI処理による消費電力増大に対応するため、40時間の連続駆動が可能なビジネスPCに自信を見せていた。
また、プリインストールを含むソフトウェアやサービスの面では、以下の施策を推進するとしている。
- 日本語特化型LLMの開発:日本語に特化した汎用(はんよう)モデルや特定タスク向けモデルのPoC(概念実証)を推進
- AI Plus Biz:AIエージェントがPCの不具合診断や操作サポートをチャット形式で行う専用エージェント機能の進化
- 個人情報の匿名化技術:住所や電話番号などの情報をAIエージェント間でやりとりする際、自動で匿名化して外部流出を防ぐ仕組みを実装
「AIエージェント」が秘書のように伴走する未来
檜山社長は自身の体験談として、カメラとマイクを備えたクリップ型のAIウェアラブルデバイスを3週間試用したエピソードを紹介した。AIエージェントが24時間体制でスケジュールを管理し、起床時間に合わせたメールの要約作成や、会議前の資料の要約、商談の提案ストーリーの構築まで自動で行われたという。
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「効率化とプライバシーのバランスなど課題はあるが、AIエージェント同士が連携してユーザーをサポートする世界は実現しつつある。どのようにAIを生活や仕事の中で生かして、次に進むかというのは、すごく重要になってくるだろう」(檜山社長)
最後に、いとうさんの語った「好奇心」というキーワードを受け、「PCメーカーとして、ユーザーが安心・安全に好奇心を持って挑戦し続けられるよう、製品を通じて伴走していく」と締めくくった。
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