白い「Osmo Pocket 4P」をDJIのグローバル本社「Sky City」で見てきた ハッセルブラッドを統合する真の狙い(3/4 ページ)
DJIのグローバル本社「Sky City」で、2眼化された新型「Osmo Pocket 4P」の白モデルを見てきた。
白いOsmo Pocket 4Pが示す新しい市場戦略
今回の訪問で最も注目した製品が、Osmo Pocket 4Pの白モデルです。Osmo Pocket 4Pは縦型スティック型のジンバルカメラで、このモデルから2眼カメラを搭載しています。
手のひらサイズの機動性とジンバルの手ブレ補正に望遠性能を加えることで、撮影表現の幅を大きく広げています。日本では前モデルの「Osmo Pocket 3」がヒットしており、買い替えを検討しているユーザーも少なくないはずです。
白モデルの追加は、単なるカラーバリエーションの拡充ではありません。専門性の高いカメラとして認知されてきたOsmo Pocketシリーズを、映像クリエイターだけでなく、より広い日常的なユーザー層へ届けるための戦略的な選択と見るべきでしょう。
画質/操作性/撮影サンプルなどの実機検証は改めて行う予定ですが、少なくとも本社で目にしたOsmo Pocket 4Pは、シリーズの新しい世代に入ったことを確かに感じさせる製品でした。
ロボット掃除機「ROMO 2」も展示 空の技術が床上へ
会場にはロボット掃除機の最新モデル「ROMO 2」も展示されていました。
DJIがロボット掃除機を手掛けていることは意外に思われるかもしれませんが、ドローンで培った障害物検知/経路判断/センサー制御の技術は、床上を自律移動するロボット掃除機と高い親和性があります。
ROMOシリーズの特徴の1つが、内部構造を見せるシースルーボディーです。ROMO 2でもこのデザインコンセプトは継承されており、センサーや吸引機構、駆動部をあえて見せることで「ロボット」としての存在感を際立たせています。
認識性能や清掃性能はさらに向上しているとのことで、空を飛ぶロボットの技術が家庭の床上へと展開していく流れは、DJIの技術資産の生かし方として合理的です。一般家庭において最もなじみやすいDJI製品は、ロボット掃除機になるかもしれません。
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