10万円台で手に入る、理想の座り心地 電動サポート&ストレッチ機能が魅力のエルゴノミクスチェア「LiberNovo Omni Gen」を試す(4/6 ページ)
DJIの元エンジニアらが手掛けた「LiberNovo」の最新電動ワークチェア「Omni Gen」をレビューする。電動ランバーサポートや160度リクライニング、ストレッチ機能を備えたコスパ抜群な注目作の実力を探る。
デザイン、実際の座り心地は?
ここからは、実際にOmni Genを日常のデスクワークへ導入し、しばらく使用したインプレッションをお届けする。
デザインは従来モデルから刷新され、カラーバリエーションは「グラファイトブラック」と「アッシュホワイト」の2色がラインアップされている。
どちらも悪目立ちせず、モダンなワークスペースに自然と調和する。特に、8枚のパーツで構成された「Bionic FlexFitバックレスト」と呼ばれる背面パネルは、背中に確実にフィットするであろう機能美を感じさせる。
見た目だけでなく、実際に座って驚かされるのがバックレストの追従性の高さだ。前傾姿勢でキーボードをたたく時も、後傾姿勢でリラックスする時も、パネルが背骨のカーブに隙間なくフィットする感覚が得られる。
その優れたフィット感の中核をなすのが、本製品の最大の特徴である電動ランバーサポートだ。左側のアームレストにあるボタンを押すだけで、腰部分のアクチュエーター(50mm幅)を調整し、適した位置に固定できる。手動でノブを回す煩わしさから解放されるメリットは想像以上に大きく、理想の形状に容易に調整できる。動作音も気にならない。
高級チェアにありがちな「正しい姿勢に身体を固定する」アプローチではなく、「人間の自然な動きに合わせて椅子側が形状を変える」思想に基づいて設計されているため、局所的な圧迫感が驚くほど少ない。親水性メモリフォームを採用したヘッドレストも、高さ(120mm)、前後(90mm)、スイング幅(37度)と細かな調整が可能で、頸椎(けいつい)のカーブに吸い付くようになじむ。
座面の奥行きは購入時に45cmと48cmから選択でき、標準的な体形のユーザーが確かなフィット感を得られる設計だ。座面の生地には伸縮性と肌触りに優れたソフトタッチストレッチ素材が採用され、ベース部分のガラス繊維強化ナイロンは軽量さと十分な強度を両立している。
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