PlayStationブランドの27型/240Hz対応、DualSense充電フック付きゲーミングディスプレイを試す INZONEとの違いは?(1/3 ページ)
SIEの27型QHDゲーミングディスプレイ「CFI-ZDM1J」をレビューする。DualSense充電フックなどの工夫や、PS5との連携、PC接続時の240Hz対応など、デスク環境を快適にする本機の魅力をチェックする。
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が8月25日に発売した「27インチゲーミングモニター DualSense充電フック付き(CFI-ZDM1J)」は、最大240Hzのリフレッシュレート、QHD(2560×1440ピクセル)解像度のIPSパネルを採用したデスクトップ向けゲーミングディスプレイだ。
ソニーといえば、PC向けゲーミングギアブランド「INZONE」を思い浮かべるが、今回の製品はSIEがPlayStationブランドの製品として企画されたもので、価格は4万9980円となっている。
低価格化が進むディスプレイ市場において、本製品の価格は決して安くはないが、名称にもある通り「DualSense ワイヤレスコントローラー」を充電できるフックなど、PlayStationブランドならではの意匠や機能を兼ね備えている。
最大240Hzというリフレッシュレートを発揮させるには、ゲーミングPCに接続する必要があるなど、気になる部分も多いわけだが、まずは実機をチェックしてみよう。
「27インチゲーミングモニター DualSense充電フック付き(CFI-ZDM1J)」のパッケージ。PlayStation 5のパッケージを踏襲しており、PlayStationブランドの製品であることを強く印象付けられる
製品の基本スペックとデザイン
まずは全体像を把握するため、主な仕様を確認しよう。27インチゲーミングモニター DualSense充電フック付き(以下、CFI-ZDM1J)は、市場で需要が高い「27型/QHD(2560×1440ピクセル)/高リフレッシュレート」というゲーミングディスプレイの“鉄板”ともいえるスペックを備えている。
- 画面サイズ:27型
- パネル:IPS液晶パネル
- 最大解像度:2560×1440ピクセル(QHD/WQHD)
- リフレッシュレート:最大240Hz(PS5接続時は最大120Hz)
- 可変リフレッシュレート(VRR):HDMI VRR、AMD FreeSync Premium対応
- HDR:対応(Auto HDR Tone Mapping対応)、最大輝度350ニト
- 映像入力端子:HDMI 2.1×2基、DisplayPort 1.4×1基
このスペックから読み取れるのは、CFI-ZDM1Jが単なるPS5向けディスプレイではなく、ハイエンドなPCゲーミング環境にも十二分に対応できる高い汎用(はんよう)性を持っているということだ。
本体のデザインについても、PlayStation 5本体と非常に親和性の高い白と黒のモノトーンを基調としており、背面にはPlayStationのロゴがあしらわれている。
メニュー操作や入力切り替えなどは、本体背面に配置された専用のジョイスティックによって行う。OSD(On-Screen Display)メニューに癖はなく、違和感のない日本語で表示されるため、直感的に操作できた。
スタンドは最大140mmの高さ調整と、-5度から22度までのチルト(傾き)調整が可能となっている。さらに100×100mmのVESAマウント規格に対応しているため、付属のスタンドを取り外して好みのディスプレイアームに取り付けることも簡単だ。デスクスペースを極限まで有効活用したいユーザーのニーズにもしっかりと応えている。
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