レビュー

AIとカメラを日常に溶け込ませる 画面を省いた「Rokid Ai Glasses Style」は買いか?(1/3 ページ)

応援購入サービスで6億円以上を集め話題となった「Rokid スマートAIグラス」に、新たなモデル「Rokid Ai Glasses Style」が登場した。カメラとスピーカーは搭載しつつ、ディスプレイを省いた本製品を、従来モデルと比較しながら試した。

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 ここ数年で盛り上がりを見せているスマートグラス。日本でも「Rokid スマートAIグラス」が、応援購入サービス「Makuake」で6億円以上を集めたことで大きな話題になった。

 そのRokidから、新たなスマートグラス「Rokid Ai Glasses Style」が登場した。価格は6万4990円で、発売は9月15日だ。

 従来のRokid スマートAIグラスは、ディスプレイ、カメラ、スピーカーを搭載した全部入りのスマートグラスだった。これに対し、Rokid Ai Glasses Styleは、カメラとスピーカーは搭載するものの、ディスプレイは省かれている。

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 画面を省いたことで何が変わり、何が変わらないのか。Rokid スマートAIグラスと比較しながら確認してみた。


ディスプレイを省いた新モデル「Rokid Ai Glasses Style」。カラーはグレーで、ブラックのバリエーションがある

外観・デザイン

 太めのフレームを採用しているRokid Ai Glasses Styleは、単体で見るとRokid スマートAIグラスと大きくは変わっていないように見えるが、並べてみると細部がかなり異なっていることが分かる。


Rokid Ai Glasses Style(左)とRokid スマートAIグラス(右)。並べてみると、かなり違っているのが分かる

 まず、大きく異なるのがレンズの仕様とデザインだ。Rokid スマートAIグラスはディスプレイを内蔵しているためレンズがフラットになっており、外から見た際にも投影部が確認でき、「通常のメガネではない」という印象があった。

 これに対し、Rokid Ai Glasses Styleはディスプレイがないため、レンズは通常のメガネと同様の形状になっている。度付きレンズもマグネットでの後付けになっていたRokid スマートAIグラスとは違い、レンズに直接度を入れる仕様だ。6色の調光レンズも用意されている。


レンズ面がフラットなRokid スマートAIグラス(右)に対して、Rokid Ai Glasses Style(左)はやや湾曲した普通のメガネという印象だ

オプションで6色の調光レンズも用意される

 他に、デザイン上で大きく異なるのがノーズパッドだ。Rokid スマートAIグラスのノーズパッドはクリングス(ノーズアーム)タイプだったが、Rokid Ai Glasses Styleはフレームと一体型になっている。かけ心地の調整しやすさという点ではクリングスタイプの方がいいのだろうが、一体型の方がすっきりとした印象を受ける。

 フレーム一体型のノーズパッドは、鼻の低い人には収まりが悪いことがあるが、クッション性のあるノーズパッドを装着する仕様になっており、かけ心地は悪くない。


ノーズパッドはフレーム一体型。クッションは取り外し可能となっている

 ディスプレイが非搭載となったためなのか、重量は公称値で約38.5gとなっている。ただし、実測したところ45.9gと公称値と乖離(かいり)があった。

 もっとも、Rokid スマートAIグラスも公称で約49gだったが、実測したところ51.7g、度付きのインナーレンズを含めると60.0gだった。そこから軽量化されていることは間違いない。


重さは公称値で約38.5gだが、実測では45.9gだった

軽量化された分、装着感は良好だ

 フレームの左側にカメラ、右側に通知用のLEDインジケーターを搭載する。右側のテンプルに撮影用のボタンがあり、右側側面がタッチパネルになっている。この辺りはRokid スマートAIグラスと共通だ。充電端子も右側テンプルの先にあり、Rokid スマートAIグラスと同じ充電ケーブルを利用する。


右側のテンプルがタッチパッドになっており、各種操作を行える。充電端子もこちら側に搭載している

Rokid スマート AIグラスは、撮影用のインジケーターで充電ステータスを表示していたが、Rokid Ai Glasses Styleはフレーム内側に充電のステータスLEDが搭載されている
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