交換式バッテリー&カメラ付き“全部入り”スマートグラス「INMO GO3」を試す(2/4 ページ)
INMOの「INMO GO3」は、カメラとMicro-LEDディスプレイを備えた“全部入り”スマートグラスだ。交換式バッテリーで駆動時間の弱点を克服し、最多98言語の翻訳に対応。実機検証で分かった魅力を紹介する。
640×480ピクセル、1500ニトの明るいディスプレイと98言語翻訳
ディスプレイには両眼グリーンMicro-LEDを採用し、解像度640×480ピクセル、最大輝度1500ニト、視野角30度を実現している。
独自の「IMAR Pureクリア光学システム」により、実際の視界へ鮮明に情報を重ね合わせる仕組みだ。解像度と輝度のスペックはRokid(640×480ピクセル、1500ニト)とほぼ同等である。
実際にグラス内に映し出される文字情報やナビ画面は非常にクリアかつ鮮明だ。翻訳機能の利用時にも、多くの情報を視認性高く表示できた。
INMO GO3の翻訳機能は98言語に対応し、うち9言語はオフラインでも利用可能だ。Rokidの89言語(オフライン主要6言語)やEven G2の35言語と比較しても、対応言語数は今回検証したモデルの中で最多となる。
同時通訳モードを使用すると、視界の上部に原文(英語)、下部に訳文(日本語)が表示される。表示情報量が多すぎると感じる場合は、翻訳後の日本語のみの表示に切り替えることも可能だ。
翻訳内容はアプリ内にも保存されるため、聞き逃した部分を後から確認できる。翻訳スピードは実際の会話に追従する水準であり、日常会話であれば十分実用的だ。ただし、発声が小さい場合や周囲の雑音が多い環境では、認識精度が落ちる傾向がある。一方、音声字幕機能の完成度は高く、英語から日本語への表示切り替えも極めてスムーズだった。
面白いのが、会話翻訳機能とINMO GO3 ワイヤレススピーカーとの組み合わせだ。双方の言語を設定して、音声出力を同スピーカー(INMO Speaker)に設定しておくことで、話した日本語を英語に翻訳してスピーカーから流してくれる。これまでのようにスマートフォンの画面を見せたり、聞かせたりする必要がない。
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