交換式バッテリー&カメラ付き“全部入り”スマートグラス「INMO GO3」を試す(3/4 ページ)
INMOの「INMO GO3」は、カメラとMicro-LEDディスプレイを備えた“全部入り”スマートグラスだ。交換式バッテリーで駆動時間の弱点を克服し、最多98言語の翻訳に対応。実機検証で分かった魅力を紹介する。
カメラにはプライバシーカバーが取り付けられる
INMO GO3の大きな特徴の1つがカメラの搭載だ。カメラモード(静止画/動画)に切り替えてテンプルをタップするだけで撮影が行える。撮影した写真を基にAIに解説させたり、メニューを翻訳させたりといった連携機能を期待したいところだ。
直販サイトの機能説明や搭載AI(INMO AI)の案内にも該当機能の記述が存在するが、残念ながら8月末時点で筆者のiOSアプリ環境では利用できなかった。メーカーの説明では正常に動作するとのことなので、またの機会に検証したい。
写真/動画の撮影機能は、撮影したデータをスマートグラス固有のローカルWi-Fi経由でアプリへ転送する仕様だ。静止画は3264×2448ピクセルのランドスケープ(横位置の写真)で保存される。
他社製品にはポートレート(縦写真)で保存されるモデルもある中、本機は一般的なカメラと同様に横長で保存されるため、自然で使いやすい。なお、画角がかなり広角となる点は他のスマートグラスと同様だ。
カメラ搭載型のスマートグラスには常に周囲から「盗撮を疑われる」リスクが付きまとう。以前、筆者が身近な50人を対象に実施したアンケートでも、カメラ付きモデルの使用に対して抵抗感を示す意見は少なくなかった。その点、INMO GO3には物理的なカメラカバーが付属しており、非使用時にはレンズを直接覆える。
ナビゲーション:歩行/サイクリングのルート案内
ナビゲーション機能の完成度は高かった。スマートフォンアプリ上の地図をタップするだけで簡単に目的地を設定でき、移動手段として「徒歩」と「サイクリング」の2種類を選択できる。それぞれ3パターンのルートが提案されるため、距離や所要時間を比較しながら最適なルートを選べる。
ディスプレイ上には目的地までの残り距離、次の曲がり角までの距離および簡易マップが表示される。スマートフォンを取り出さずに進行方向を把握できるため、自転車走行時や両手がふさがっている場面で特に重宝する。画面のレイアウトはシンプルで視認性に優れており、自宅など頻繁に訪れる地点を登録できる機能も実用的だ。
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