売り場スペース競争が激化!? 多様化するPCパーツのカラー&デザイン事情:古田雄介の「アキバPickUp!」(1/4 ページ)
CORSAIRやThermaltakeから新型の簡易水冷キットが投入され、入力デバイスでは光沢感の強いモデルが実機展示で注目を集めている。そこから見えてきたトレンドの主流と、新たなチャレンジをお伝えする。
先週(10月18日週)は、冷却パーツの新製品が多数投入された。
CORSAIRから新型ファン「RX II」「RX II ARGB」と搭載水冷キットが登場
複数の売り場で目立っていたのはCORSAIRだ。各ショップの冷却ファン売り場には、先々週に登場した「RX II RGB」に続いて、LED非搭載の「RX II」シリーズとARGB LED搭載の「RX II ARGB」シリーズが並べられていた。
それぞれ120mmファンと140mmファンの単品と、3連結モデルが用意されており、RX II ARGBシリーズはブラックとホワイトから選べる。
RX IIシリーズは120mmファンが2300円弱で、140mmファンが2500円弱、3連結が5300円弱となる。RX II ARGBシリーズは2色の価格差はなく、順に2500円弱と3300円弱、6500円弱だ。
これらのファンを組み込んだ簡易水冷キットも、同じタイミングで登場している。
RX IIファンを採用したシリーズは2つある。光らない「NAUTILUS II RS」はブラックのみで、360mmモデルが1万7000円前後、240mmモデルが1万4300円前後となる。
3.5型の長方形LCDパネルをCPUブロックに搭載した「NAUTILUS II RS LCD」シリーズはブラックとホワイトが価格差なしで選べる。360mmモデルが2万4300円前後、240mmモデルが2万300円前後だ。
RX II ARGBファンを組み込んだのは、CPUブロック上部にARGB LEDを埋め込んだ「NAUTILUS II RS ARGB」の1種類だ。360mmモデルが1万8500円前後、240mmモデルが1万4800円前後となる。ブラックとホワイトで価格差はない。
入荷したTSUKUMO eX.は「簡易水冷の方はファン単品では売っていない2連結ファンや、RX IIシリーズのホワイトモデルが選べるのが面白いですね。簡易水冷の売れ行きでいえば、やっぱり360mmが中心です。光らないなら黒が主流ともいえますね。その他のバリエーションを求める人もいますが、ファン単品の需要は見込めないという判断だと思います」と解説する。
一方、別のショップからはこんな声もあった。「売り場面積に限界があるので、最近はバリエーションを並べるのが本当に厳しいんですよ。ファンだけじゃなく、グラフィックスカードやマザーボードなんかもブラックとホワイト、光る/光らないとかありますから。メーカーの立場からしたら、一昔前より売り場の占有競争は確実にシビアになっています。勝ち組と負け組が二極化しやすい状況なんですよ」
ジャンルによる取り扱いの違いに、勝敗を占うヒントが隠れているかもしれない。
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