RTX 5060よりRTX 3060? 最低でも25万円! 値上がりが続く自作ゲーミングPCのリアル:古田雄介の「アキバPickUp!」(1/4 ページ)
先週は、ミドルクラスのグラフィックスカードが複数登場した。しかし、PCパーツ全体の値上がり傾向はシビアさを増している。今、ゲーミングPCを組むなら、最低限どれくらいの予算が必要なのか、アキバのショップで現状を聞いた。
先週(10月4日週)は、ColorfulからGeForce RTX 5060カード「GeForce RTX 5060 Battle AX DUO 8GB-V」と、GeForce RTX 3060カード「GeForce RTX 3060 Battle AX DUO 12GB-V」が登場している。価格は8万3000円弱と7万円弱だ。
「普通に組むなら25万円くらいになりますよね」
どちらもゲーミングマシンを組む上で最低限のラインと見なされるグレードだが、メモリ容量を重視するユーザーにはGDDR6を12GB積む後者が、とりわけ注目されているという(RTX 5060カードはGDDR7メモリを8GB搭載する)。
TSUKUMO eX.は「ミドルクラスのカードもどんどん値上がりしていますからね。RTX 5060クラスで10万円前後がザラになっていますし、少しでも予算を抑えてメモリを増やすとなると、RTX 3060カードというのも現実的な選択肢になっています」と語る。
ゲーミングPCを組む最小構成の予算感は、ここ数カ月の間でも上昇している。2026年3月にPCパーツショップで尋ねたときは「20万円強」という回答が多かったが、今回は「25万円くらい」とのコメントが中心だった。
パソコン工房秋葉原パーツ館は「RTX 5060カードを積んで、ストレージやCPUも相応のものってなるとそれくらいになりますね。セット割をうまく組み合わせれば、もうちょっと抑えられますが」という。
ユーザーの予算感は、現実の値上がりベースと当然ながらズレる。その中で、RTX 5060カードよりも安価で、かつゲーミング用途のパフォーマンスを期待できる選択肢が注目を集めるのは自然な流れかもしれない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
5K/75HzとWQHD/300Hzを切り替え! MSIの26.9型ディスプレイが話題に
MSIから、5K(5120×2880ピクセル)とWQHD(2560×1440ピクセル)の表示を切り替えられる26.9型ディスプレイが登場し、コストパフォーマンスの高さで注目を集めている。
1万円切りのマザーも! DDR4&Wi-Fi 6E対応の旧世代マザーが続々登場/12V-2x6ケーブルの温度監視ができるハブも要チェック
DDR4メモリに対応した新製品がギガバイトやMSIから登場し、Lian-Liからは12V-2x6ケーブルのリアルタイム監視機能を備えたハブユニットが売り出された。高コスパ志向や安全志向の選択肢が増えている。
120万円のRTX 5090も即完売! ASUS「ROG 20周年記念」特別モデルがアキバを席巻
ASUSのゲーミングブランド「ROG」設立20周年を記念した、特別仕様のグラフィックスカードやマザーボード、PCフレームなどがアキバ各店に並んだ。また、120万円弱の超ド級RTX 5090カードなど高価ながらも続々と売り切れ、熱心なファンの注目を集めている。
斜め吸気や底面ARGBなどThermaltakeの新作ピラーレスケースが話題に! Lexar製SSDはモデル数が拡充
9月17日から開催された「東京ゲームショウ2026」直後のアキバは新製品が少なめだったが、PCケース売り場ではThermaltakeの複数の新製品が目立っていた。また、SCYROXのゲーミングマウスも登場している。
GeForce RTX 5080は30万円超えの空気感――GPU高騰の裏で見つけた7割引の水冷パーツと8万円台の小型PC
何かと値上がりの話題が続くPCパーツ市場だが、思い切った価格の特価品も見つかる。水冷パーツを強化したい人、左手環境に変化を加えたい人は要注目だ。




