では、シェアオプションは具体的に何が便利か。利用シーンをいくつか挙げよう。
まず分かりやすいのは、LTE/3G通信機能を持つスマートフォンやタブレットや携帯ゲーム機(例えばPlayStation Vita 3G/Wi-Fiモデル)など端末単体でデータ通信が使えるようになることだ。
最近、モバイルルーターでインターネット接続を複数のWi-Fi機器で共有する使い方は一般的になってきたが、モバイルルーターのバッテリー動作時間に意外と気を遣うこと、モバイルルーターそのものを別途携帯しなければならないこと、そして、モバイルルーターを忘れて外出してしまうとインターネットに接続するためにはWi-Fiスポットを外出中ずっと探さなければならないこと──など少し不便なこともある。BIGLOBE LTEの新規申し込みにより特典価格の0円で購入できるLTEモバイルルーターのうち、USB給電機能のある「AtermMR01LN」を選べば、いざというときにUSBモバイルバッテリー代わりになるのも魅力だ。
このほか、すでにXi/3G対応のモバイルルーターを複数台乗り換えてきたような複数台持ちであれば、旧機種にもう1枚のUIMカードを入れて一緒に携帯することで、ほぼパーフェクトな予備の環境を追加投資なしに構築できる。予備があれば仮にメインで使っているモバイルルーターの充電を忘れても安心だし、合計バッテリー動作時間はより延長させられる。加えて、これまで行っていたであろう「面倒なUIMカードの挿し替え」作業も不要になる。複数枚UIMカードがあると、このように適材適所でスマートで快適な使い方ができるようになるのだ。
さらに「使わなくなった(機種変更を済ませた)ドコモスマートフォンやタブレットを、家族用にしたい」場合にもバッチリ適合する。3枚もUIMカードがあるなら、例えば1枚は自分用、他方は奥様とお子様用として、家族でもシェアできる。デイタイムプランなら「1枚あたり977円/月」(2013年1月6日までの申し込み特典の場合)でデータ通信ができるため、とても経済的だ。
もう1つ、“スマートフォンは使ってみたいけど、フィーチャーフォンから完全に乗り換えるのは不安”と心配している家族がいる場合にも活用できる。その家族には今まで通り通話やメールはフィーチャーフォンを使ってもらいつつ、自分のお古のスマートフォンや別途所持するタブレットにUIMカードを入れて貸してあげよう。自分がメインで使うスマートフォンは正直貸しにくいが、すでに使っていない端末なら家族に貸してもいいだろう。BIGLOBE LTEのUIMカードを挿すことで眠っていたスマートフォンやタブレットを再活用すれば、家族にもおサイフにも優しい。
NECビッグローブはNTTドコモのMVNOなので、BIGLOBE LTEで使用できるLTE/3G対応機器はNTTドコモのUIMカードを利用できる端末、あるいはXi/FOMAのネットワークを使用できるSIMロックフリーの端末になる。
また、BIGLOBE LTEはデータ通信専用サービスのため、貸与されたUIMカードをスマートフォンに挿しても通常の音声通話は行えない(SkypeやLINE、050 Plusなど、ネットワーク通話/VoIP対応アプリを用いた通話は除く)。
複数台の機器を所持するガジェット好きの人はご存じと思うが、これら2点は少しだけ注意してほしい。
新規申し込み特典+シェアオプションで十分魅力的なBIGLOBE LTEだが、さらに魅力が上乗せされる特典も提供されている。それが、話題の人気タブレット“Nexus 7(8GB版)”とLTEルーター+BIGLOBE LTEのセットが9800円で購入できる「Nexus 7 ×BIGLOBE LTE」特典だ。実施期間は2013年1月6日までとなる。
改めてNexus 7とは何かを説明しよう。Nexus 7は、ポケットにも入る小型軽量ボディの絶妙なサイズ感、そしてクアッドコアプロセッサ採用による高性能さを大きな特長とする、Googleの7型Androidタブレットだ。Googleが積極展開する電子書籍サービスを利用するための「電子書籍ビューワー」としての役割も担い、軽々と持てる約340グラムの軽量ボディ、そして約9.5時間とする超時間のバッテリー動作性能も兼ね備えている。また、Googleによる7型Androidタブレットのベンチマーク/標準機とする位置付けのモデルのため、最新のAndroid OSが提供されるのも魅力である。
また、電子書籍やアプリのダウンロードはもちろん、ブラウザや地図、SNSサービス/Web連携サービス、ネットワークゲームの利用など、見やすく大きな7型サイズならでは画面により、使い勝手の面で5型サイズ以下のスマートフォンに勝る部分はとても多い。そんな常に持ち歩きたい魅力のあるNexus 7だが、インターネット接続はWi-Fiのみとなる。このため、外出先で使うにはモバイルルーターと快適なデータ通信サービスが不可欠となる。
そこで「BIGLOBE LTE」だ。特典により、BGLOBE LTEに申し込めば、Nexus 7(8GB版)とLTE対応モバイルルーター(AtermMR01LNかNI-760S)のセットを「9800円」のお得価格で購入できるのは見逃せない。当然、前述した24カ月間月額利用料が割引となる「新規申し込み特典」も一緒に適用できるので、月額料金もデイタイムプランは2930円/月、スタンダードプランは3930円/月でOK。シェアオプションも同時に申し込めば、Nexus 7+モバイルルーターで使う用途以外に、複数のデジタル機器持ちの人にはとても便利に活用できるだろう。
LTEのモバイルデータ通信サービスは、移動体通信事業者のほかに、MVNOによるサービスも含めて非常に選択肢が増えている。ユーザーニーズに沿う料金面を訴求するサービスは当然だが群雄割拠になりつつある。通信速度を遅くする代わりに安価に……とするのではなく、そもそもオトクな月額料金はそのままに、追加の月額料金不要(※)で「最大3枚のUIMカード」を利用できるオプションを新設したBIGLOBE LTEは、MVNOの中でもさらに一歩先行くサービスになったと高く評価できる。
今後は、PC、スマートフォン、タブレット、ポータブルルーターだけでなく、電子書籍リーダーやポータブル携帯ゲーム機などさまざまな機器でも高速モバイルデータ通信を必要とするシーンが増えるだろう。特にBIGLOBE LTEならではのサービスであるシェアオプションは、複数台持ちのガジェット好きなら当然、そして家族の合計データ通信料金を抑えたいと考える家族層にも極めて有効に活用できるはずだ。
もちろん、シェアオプションを使わなくてもBIGLOBE LTEの魅力は多い。移動体通信事業者とほぼ同等の高速モバイルデータ通信サービスをなによりリーズナブルに利用できるし、2013年1月6日まで実施する新規申し込み特典を活用すれば、2年間で2万5200円もオトクだ。
さらにもう1つ“BIGLOBE LTEならでは”の料金プランである「デイタイムプラン」(2時〜20時で利用可能)も、ナイトオプションが追加されたことでさらに魅力を増した。例えば、旅行や帰省などで夜間も使いたいと思う日が年に数日ほどはあるのではないだろうか。そんな普段とは違う例外的な使い方も、1回315円のナイトオプションにより手軽に低価格で利用できる。ちょっと例外的に使ったら実は損をしてしまうサービスや料金プランも見受けられる中、BIGLOBE LTEであれば安心して利用できるのも魅力である。
最後の一押しは、「Nexus 7」もBIGLOBE LTEの申し込みとセットでオトクな価格で購入できること。高性能タブレットの購入、高速モバイルインターネットの導入、マルチデバイスのための複数UIMカードの導入、家族も含めたモバイルデータ通信費の削減……いずれかを検討している人も、全部望む人も大丈夫。BIGLOBE LTEは、現時点におけるLTEサービスの最適解と言えるのではないだろうか。
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提供:NECビッグローブ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2012年12月27日
次世代のLTEサービスを、人よりオトクに使いたい──。それなら、端末も、UIMカード(SIM)も、料金プランも“選べる”サービスがお勧め。注目の新サービス「BIGLOBE LTE」のおいしいポイントをチェックする。