端末とLTE通信費がセットで2980円／月から──IP電話アプリで通話もできる“ほぼスマホ”を徹底解剖：LTE対応スマホがほしい、もちろん低料金！ それならこれだ（3/3 ページ）

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端末とLTE通信費がセットで2980円／月から──IP電話アプリで通話もできる“ほぼスマホ”を徹底解剖

• 【1】Android端末とLTE通信、さらに050のIP電話番号も使える、もっと“ほぼスマホ”になった「MEDIAS for BIGLOBE LTE」
• 【2】最大10台まで無料でテザリング可能。防水・防じんで、ほどよいサイズが魅力の「MEDIAS NE-202」をチェック
• 【3】IP電話アプリ「BIGLOBEフォン・モバイル」はどう使う？　どこがお得？
• 【4】大手通信事業者と比較。毎月の通信費、“ほぼスマホ”なら実際にどれだけ安くなるかを検証
• →【5】“ほぼスマホ”で「家族3人合計」なら、もっと毎月の通信費を抑えられる
• 【6】家族ユーザーにも、複数台持ちにも──LTE端末込みで毎月の通信費を抑えたい人に

【5】“ほぼスマホ”で「家族3人合計」なら、もっと毎月の通信費を抑えられる

アシストパックを利用して、「MEDIAS NE-202」や「Nexus 7」を追加で申し込むこともできる

　“家族3人合計のスマートフォン通信費を抑えたい”という場合には、ほぼスマホ「MEDIAS for BIGLOBE LTE」のスタンダードプランを利用して、さらに「アシストパック」を有効に活用してほしい。

　アシストパックにより、LTE対応の「MEDIAS NE-202」、あるいは3Gデータ通信対応のGoogle7型タブレット「Nexus 7」（※）をもう1台──、Nexus 7は「アシストパックA（アシストパック月額加算料980円／月・24カ月間）」、MEDIAS NE-202は「アシストパックB（アシストパック月額加算料1970円／月・24カ月間）」を申し込むことで追加が可能だ。

　例えば、前述した合計3枚のUIMカード（SIM）を利用できる「MEDIAS for BIGLOBE LTEでスタンダードプランを利用する」方法に、プラス2台のMEDIAS NE-202をアシストパックBで追加すると、MEDIAS NE-202を計3台とUIMカード（SIM）を計3枚入手できる。これを“家族3人”のスマートフォンとして利用すると、MEDIAS for BIGLOBE LTEでスタンダードプランの場合は5980円＋追加のMEDIAS NE-202×2台分のアシストパック月額加算料の合計3940円＝「9920円／月」（24カ月間／25カ月目以降はアシストパックの月額加算料がなくなるため、LTE通信費のみの合計4980円／月）にできる。

　※「Nexus 7」は、Google(TM)の独自ブランド“Nexus”シリーズのAndroid(TM)搭載タブレット
　※ Google、Android、Nexus、Google Chrome は、Google Inc.の商標です

　※アシストパックを24カ月目未満に解約をする場合、アシストパックA契約解除料（サービス開始月2万3512円〜23カ月目980円）、アシストパックB契約解除料（サービス開始月4万7275円〜23カ月目1970円）がかかる

　改めて言うが、これは「3人分」の合計料金である。さらに家族間の通話にBIGLOBEフォン・モバイルを使えば、通話料は無料になる。この特長もすごくお得に活用できるポイントにしてほしい。

アシストパックAで「Nexus 7（3G対応モデル）」も追加可能。スマホもタブレットも両方使いたい人は、この方法がオススメだ

　このほか、「スマートフォンもタブレットも」という人は、MEDIAS for BIGLOBE LTEでスタンダードプランを申し込み、miniUIMカード（microSIM）をもう1枚に、Nexus 7（3G対応モデル）をアシストパックAで追加する方法はいかがだろう。

　この場合、MEDIAS NE-202とNexus 7（3G対応モデル）、LTE通信費を合計しても「6960円／月」（同上）となり、通信事業者の一般的なLTEスマートフォン料金の1台分ほどで利用できるのが、とても魅力的だ。Nexus 7をときどき家族に貸してあげる──といったシーンでも、極めて便利に活用してもらえるはずだ。

【6】家族ユーザーにも、複数台持ちにも──LTE端末込みで毎月の通信費を抑えたい人に

MEDIAS NE-202とNexus 7の組み合わせも便利。BIGLOBE LTE・3G＋MEDIAS NE-202はテザリングも行える

　「スマートフォンには興味があるが、まだフィーチャーフォンのまま」という人の大きな理由の1つに「料金面の不安」があると思う。また、すでにスマートフォンを使っている人も実質的に高額な定額フラットの料金プランしか選択できない状況に不満を持つ人は多いはず。

　MEDIAS for BIGLOBE LTEは、まさにそういう人にピッタリのサービスだ。リーズナブルかつ利用スタイル別で選べるBIGLOBE LTE・3Gの料金プランとともに、スマートフォン機能とIP電話、テザリングも使える「MEDIAS NE-202」がセットでこの低料金だからだ。

　一応注意点も隠さずに述べると、確かにMEDIAS for BIGLOBE LTEは、大手通信事業者契約のフィーチャーフォンやスマートフォンを完ぺきに置き換えるサービスではない。キャリアメールやキャリア内無料通話、FeliCaなど通信事業者独自のサービスは利用できず、110番、119番の緊急通報と0120、0990などの電話サービスが使えないなど音声通話にもわずかに制限がある。また、完全に移行するならば、電話番号やメールアドレスの通知などにも少し手間はかかるかもしれない。

　ただ、それに見合う「料金面でのメリット」が大いにある。

　「スマートフォンを低料金に使いたい」と思う人（ライトSプラン／ライトMプラン）はもちろん、「家族の“合計”データ通信費を低く抑えたい」と考える家庭（スタンダードプラン＋アシストパック）にも合致するからだ。スマートフォンでは、メールや通話などもWebアプリベースの「Gmail^TM」「LINE」「Skype^TM」などのマルチプラットフォームサービスの利用が当たり前になりつつある。友人、知人などはだいたいスマホユーザーになったな──と感じている人であれば、もう思い切って「MEDIAS for BIGLOBE LTE」にしても困らないだろう。

　このほか、IP電話アプリで提供される音声通話サービスにより、フィーチャーフォンと併用するシーンにもプラスに働く。BIGLBOEフォン・モバイルは、固定・ケータイへの通話料金が一般的な携帯電話の通話料金より低料金なので、（仮にフィーチャーフォンを所持したままであっても）フィーチャーフォンでの音声発信を減らすことで毎月の通信費を削減できる項目の1つになるはずだ。

　LTEの高速データ通信と通話、十分なスペックの端末をまとめて「リーズナブルな料金で使いたい」──いや、ズバリ「月額合計3000円以下で使えるものを教えてくれ」と聞かれたら、もうMEDIAS for BIGLOBE LTEくらいしか思いつかない。導入候補の筆頭としてすすめたいサービスだ。

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