社内のドキュメント保管・共有におけるさまざまな問題をこれで解決! 「CADは崩れやすいし……」「社外秘文書をクラウドサービスに保管するのは心配……」など、あらゆる文書をブラウザで表示できるビュワーエンジンがありました。
個人が保有する写真や動画など、今やクラウドストレージサービスにデータを保存し、友だちに閲覧してもらうよう共有することは当たり前の時代になりました。定番のクラウドストレージとしてはDropboxや、Apple製品との連携が魅力のiCloudなど、さまざまなサービスが存在します。
一方、企業がドキュメントを閲覧目的で共有する場合はどうでしょう。
企業の場合、クラウドサービスを利用するのではなく、まだまだActive Directoryなどと連携したファイルサーバにドキュメントを保管して共有する手法がほとんどではないでしょうか。
理由としては、やはり社外秘の文書をクラウドサービスに保管するのはコンプライアンスの観点上難しいからだと思います。
しかし、ファイルサーバを使いドキュメント共有を行うと、どこにファイルを保存したか分からなくなる、CADデータなどの閲覧には専用のアプリケーションが必要になる、PCやスマートデバイスにデータが残るなど、さまざまな問題があります。
これらの問題を一気に解決してくれるツールが「Prizm Content Connect」です。
Prizm Content Connectは、Office文書、Photoshopデータ、CAD画像など300種類以上ファイルフォーマットのドキュメントをSVGに変換し、ブラウザ上で表示することができます。
ドキュメントの表示をWebブラウザで行うので、ユーザーごとに専用のアプリケーションをインストールすることや、データをダウンロードすることなく、安全に閲覧が可能です。
今回、Prizm Content Connectの開発元である米国のAccusoftがインターネット上に公開しているVer.10でデモをしました。(※)
(※)Prizm Content Connectはラネクシーが販売しています。サポートも含めたVer.10は近日販売予定です。
バージョンが9から10に変わったことで下記の機能が追加され、さらに使いやすさが向上したとのことです。
使い方はWindowsサーバ機に、ダウンロードしたPrizm Content Connectの専用インストーラからインストールをするだけです。インストールを行うと、ファイルを表示するためのサンプルアプリケーションを利用できます。
上に掲載した画像の左奥にあるウィンドウは、ファイルをアップロードするためのサンプル画面です。ファイルをアップロードして共有した後は、Windows機はもちろんのこと、MacやスマートデバイスのWebブラウザから共有ファイルにアクセスできます。
画像の右手前にあるウィンドウは、ファイルを閲覧するためのビュワーです。ビュワーには検索機能や、コメントを付け足す機能などが付いており、ファイルの修正依頼などにも最適なツールです。
SIerにPrizm Content Connectはオススメのツールだと言えます。
その理由は豊富に用意されたAPIを使い、各社用にサムネイル、全文検索機能を持ったビュワーを簡単に構築することが可能だからです。
SIerはAPIを使い開発を行うことで、開発工数を大きく削減でき、さらにユーザーの細かい要件仕様に合わせたビュワーを構築することが可能となります。
ドキュメント管理やファイル共有に問題を感じているクライアントには、Prizm Content Connectを勧めてみてはいかがでしょうか。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2015年7月16日