Windows 11を先行体験するには、Windows 11 Insider Previewの動作要件を確かめた上で、Windows Insider Programに「Devチャネル」または「ベータチャネル」で登録する必要がある。手順を確認しよう。
Windows 11 Insider Previewは、以下の要件を全て満たすPCで利用できる。
製品版のWindows 11では、TPM 2.0に準拠するセキュリティチップの搭載を必須としている。しかし、Insider Preview版ではオプションとされているため、TPM 2.0チップのない(あるいは無効化された)PCでもインストール可能だ。
CPUはSKU(モデル名)単位で対応が明示されている。製品版ではIntelの第8世代以降のCoreプロセッサ、AMDのZen+以降のアーキテクチャを採用するRyzenプロセッサが対応の目安だ。ただし、Insider Previewでは試験的に第7世代CoreプロセッサやZenアーキテクチャのRyzenプロセッサもサポートされる。
2016年後半以降に発売されたPCであれば、おおむねWindows 11を試せるはずだ。
Windows Insider Programの利用には「Microsoftアカウント」が必須となる。
Windows 10/8.1のインストール時にMicrosoftアカウントを登録した場合は、それをそのまま使える。以下のアカウントもMicrosoftアカウントとして利用可能だ。
Microsoftアカウントを保有していない場合は、Webサイトで新規登録しよう。登録に費用はかからない。
Microsoftアカウントを作成したら、いよいよWindows Insider Programに登録し、Windows 11 Insider Previewをインストールする準備を進めよう。
登録方法は複数あるが、既にWindows 10を利用しているPCでWindows 11 Insider Previewを使うなら、Windows 10の設定画面から登録する方法をおすすめしたい。Windows 10にMicrosoftアカウントでログインしている場合、手順は以下の通りとなる。
なお、Windows Insider Programへの登録(上記手順の5〜9に相当する操作)は、Windows InsiderのWebサイトからも行える。事情があって自分のPCから登録できない場合、あるいは新規に用意したPCでInsider Previewを試したい場合は、Webサイトから登録しよう。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2021年9月13日